移民大国といえばアメリカを思いだすが、結構日本も移民大国なのだそうだ。
そんな日本の中で暮らす僕である。
先週のこと、猛暑なので必要不可欠な用事以外は外出しないで下さいという報道があった。
そこで僕は夕方になってからウオーキングに出かけた。
日中は38度くらいであった。
夕方になっても温度は下がらなかった。
しかし僕は日陰のコースを開発したので大丈夫だ。
小幡の運動公園に出た。
するとユニホームを着たサッカー選手達が運動公園で練習しているではないか。
自分のことは棚に上げて、僕は思った。
どこの学校だ、猛暑につき危険だから運動はやめるように放送して居たはずだ。
まだ猛暑はおさまっていない。
そんなことを考えながら通り過ぎたが、帰り道に通ると彼らは日陰で休憩していた。
会話は日本語ではなかった。
顔つきから、僕はベトナムだと判定した。
どうりで、暑さなんか平気なわけだ。
ベトナムは日本以上に湿度が高いのだそうだ。
こんな過疎な町でも多くの外人が夕方の5時になると各工場から続々と出てくる。
ベトナムはもちろん最近ではどんどん中東に近い人種が多く見られる。
バングラディッシュ、インド、パキスタン系の顔つきである。
インドネシアも多い。
彼らはやはり同じ人種間での行動である。
そのうちにモスクも出来るだろう。
移民大国といえばアメリカが先頭を走っていたが、先ほどトランプ前大統領が演説中に銃で発砲されたとあるが、銃社会である。
トランプとバイデンでは移民に対する態度が全く違う。
多くの闇を抱えながら突き進むのがアメリカである。
一方、このところ移民に寛容だったEUでもドイツやフランスなど多くの問題を抱えている。
したがって極右といわれる勢力が台頭してきた。
今やフランスもかつてのあこがれの街ではないというのだ。
オリンピックが無事に行われることを祈るばかりである。
極右といわれると右翼のように思われるが、イタリアに見られるように極右の女性首相が誕生したが、誕生してみればただ保守勢力が強いだけのことである。
すでに川口のクルド人問題や荒川区の外人問題があるように日本でも摩擦が起こってきた。
こんな地方でも僕の近所ではゴミの収集で変な出し方をする人が増えてきて、係の人が頭を抱えている。
とにかく外人さんはなぜかアパートの移動が多い。
移動日にはゴミを残らず出していくようだ。
当然指定以外のものも多く出すのである。
平和だった地方の町にも大きな波がやってきている。
政治は人手不足対策ばかりでなく早めに対処していかなければならない。
どうなるかはEUをみれば分かるのである。