一年前まではコロナは大騒ぎだった。
僕もつられて大騒ぎした。
自分で各地の新規の陽性者数を把握して統計を取っていた。
しかし今年に入って政府は五類移行を決めた。
するとマスコミも見事に何も言わなくなった。
それではもう終了したかと思って居たら、結構知り合いや我が社の関係者などもコロナにかかる人が出たりする。
五類移行前にはテレビ等のコメンテーターがコロナが五類移行後も十分注意しなければならないと警告していた。
したがって今でもスーパーに行けばほぼ全員に近くがマスク着用である。
先日、僕の一番下の弟がコロナ陽性であると知らせがあった。
夜は38度以上の熱が出たと言って居た。
弟は3大成人病、ガン、心筋梗塞、脳梗塞、すべてを経験する
病気の神様みたいな人である。
しかしながら、独特の克服術を会得していて意気揚々と生きている貴重な人物である。
しかしながら、コロナが昔の各種の病気に対して悪い影響を与えないかと心配して電話して見た。
すると弟はもう先週から仕事をしているという。
さらに、コロナは普通の風邪よりも軽いというのである。
インフルエンザの方がよほど怖いよという。
政府は陽性者は5日間休めというが2日で治るから必要ないよと言うのだ。
コロナにかかった事のない僕はただただ驚くばかりであった。
そういえば学者の武田先生がウイルスは威勢のいいのが出てくると、いままでいたウイルスは遠慮して引っ込む。
さらに弱毒化する。
それは明治時代からのウイルスの歴史の統計に表れている。
というのを聞いたことがある。
統計は本当に重要だなあと思う僕であった。