自ら作った共同住宅
こんにちは。
週末はとても寒かったですね。
昨日は京都にいましたが、夜は雪が積もってとても幻想的でした
日曜日の日経新聞で、とてもステキな記事を見つけました
理想の住まいのために、自ら立ち上がった方々の特集です。
記事によると障害があったり高齢でも、住民が支え合いながら
安心して暮らせる住まいを求めて、そんな共同住宅を一般市民や
NPO法人が一から作り上げる動きが少しずつ広がっているそうです。
こちらで紹介されている「みんなの家」。
とても惹かれるものがありました。
「みんなの家」
こちらは障害児を持つ主婦の方の、「同じ問題を抱える人達が一緒に
住んで助け合える家が欲しい」という想いから始まりました。
関心を持つ家族の輪ができ、社会福祉法人や建築士などのボランティアも
参加して「みんなの家をつくる会」が発足。
土地を見つけ、入居予定者で建設組合を作りました。
NPO法人を設立し、資金調達を行い、2006年に完成したそうです
こちらには健常者の世帯も入居しており、一緒に助け合いの生活を送り、
また、住民の方や、ご近所の方々でイベントを行ったりもしているそうです
住まいを選んで入居するのではなく、自分たちの望む環境に住む。
実現するまでにはご苦労もたくさんだったことと思いますが、
まず想いがあって、それを実現されたことは素晴らしいですね
私も中学校までは障害を持つ同級生がいたので、一緒に暮らすのは
自然なことだと思っています。
「みんなの家」で多くの方々が幸せな時間をいっぱいお過ごしに
なられますように
そして、障害とか高齢以外の共通点でも、同じ想いを共有できる人同士で
楽しい住まいがいろいろ出来たら楽しいですね