大河ドラマ
「光る君へ〈32〉誰がために書く」
2024.8.25放送
NHK総合  NHK  BS
こんばんは~照れ
最新話が放送されて2日経ちましたが、そのひとつ前の回のまひろちゃん、やっと書いていきますよ!

冒頭は、脩子内親王の裳着の儀式で。
道長が腰結い役。

こうゆう儀式が映像化されているところが、この大河ドラマの醍醐味ですよねウインク

土御門殿では漢詩の会が開かれ、伊周&隆家兄弟が招かれていました。
(まひろパパ為時は呼ばれていないのねニヤリ)

いま権力は道長の手中にあるけれど、一条天皇の、亡き定子皇后所生の御子たちへの愛情は深く、敦康親王の叔父である伊周を、帝は復権させたがっている。

空きのない、陣の定めの場に、無理やり伊周をねじ込むように懇願されて。
承知せざるをえない道長。
このままでは中関白家が復権し、愛娘・彰子中宮の、帝からの寵愛は永遠に望めないかもしれない。

あせる道長は、まひろの物語が帝の御心を動かすことに一縷の望みを託しています。

無理難題を言いつけられた後、以前に献上した物語の感想を尋ねる道長だけれど、帝は

「あぁ、忘れておった」
いやいや、貴方様は読んでおられましたよニヤリ
視聴者はみんな知っています。

最近の帝はすっかり駄々っ子のようですね。
道長のことを頼りにはしつつも嫌いみたいで。
出来る大臣がウザイのは当然かもしれませんが。
ひねくれ者感があるキョロキョロ

忘れておった=お気に召さなかった、と解釈した道長は、まひろを訪ね、そのことを伝えます。

まだ感想を云われたわけでもないのに、なんとも気が早いことですが。

それを伝えられたまひろは、なんとも偉そうに、帝の感想などどうでもいい、と言うガーン
「今は、書きたいものを書こうと思っております。その心を掻き立ててくださった道長様には、深く感謝いたしております」

「それが、おまえがおまえであるための道か?」

「左様でございます」

あの六条の廃屋で。
三郎の唯一の女になりたいのになれなくて。
泣きながら迷いながら、自分が自分であるための道を探そう、と決意したまひろのセリフを。
(確かそうだったよね?てへぺろ)

道長となった三郎は覚えていてくれた。
感慨深いねチュー
そんなまひろに、少し笑った道長は。

またくつろいで、まひろの横で物語を読んでいる。
源氏の君の物語照れ
大量の紙を運ばせたのは、帝の歓心を買うためだったのに。
そんなことは忘れたかのように、まひろがまひろであるための物語を書いていることを認めてしまっている。

「俺が惚れた女はこうゆう女だったのか」
そうです。
こうゆう女だったんですよウインク

物語攻勢は失敗だと決めつけていた道長は、藤壺にいた時に(敦康親王と投壺中~かわいいチュー)

帝の突然お出ましに逢いびっくり

泡くっていたニヤリ

「読んだぞ。あれは朕への当て付けか?」
愛娘の御在所でのお言葉始めがこれでは、ちょっとかわいそうだったけれど。
これは帝の意地悪で。
後に続くセリフは、そう悪いものではありませんでした。

作者は誰かお尋ねになり、まひろだと知ると、しっかり覚えておられた口笛

ドラマだな、とは思うけど。
帝に初めてお目通りが叶った、受領階級の、女房(清少納言ききょう)の友人に過ぎない若い女が、偉そうに官人登用の在り方について意見したのだから。
覚えていても不思議はないかもえー

またまひろに会いたいという帝に、密かに高揚する道長。

「会うなら、続きを読んでからとしよう」

「続き、ですか?」

「あれで終わりではなかろうな?」
ホント意地悪ね~最近の帝はニヤリ

勇んでまひろの家へやってきた道長は、開口一番、藤壺の女房にならないか、と云う。
まひろは当惑キョロキョロ

帝が続きを読みたがっている、と聞いても、まひろは喜ばないガーン
どーでもいい顔をして、偉そうに云っていましたえー

「続きをお読みくださいますなら、この家で書いてお渡しいたします」

「それではダメなのだ。帝は博学なおまえにも興味をお持ちだ。中宮様のお側にいてもらえれば、帝がおまえを目当てに藤壺へお渡りになるやもしれん」

お~道長、初恋の愛しい女に、本音を云っちゃいましたね。
おまえのことより娘が大事ってニヤリ

自分は囮なのか、とショックを受けているまひろですが。
あなただって人の親。
気持ちはわかるでしょ?

まひろの娘・賢子も女童として召し抱えるから、離れ難ければ連れてこい、とすぐ察した道長のほうが、親としてはまっすぐなのかもね。

まひろはいつも物語を書いていて。
娘のことより物語の登場人物のことばかり考えている。
賢子もそれをわかっていて。
さみしがっている。

「母上はわたしが嫌いなの?」
娘にこんなこと云わせちゃいけないわねニヤリ
(同じ親としては泣けた場面えーん)

「さみしかったら月を見上げて。母も同じ月を見ているから」

まひろとしては、心からのセリフだったのだとは思うけど。
賢子に響いたかしらねニヤリ

この先、賢子が月を見上げるシーンがちゃんとあるか、注目グラサン

道長にとってまひろは初恋の女であると同時に、まひろにとっても道長は初恋の男で。
生涯ただひとりの忘れ得ぬ人。

表立っては結ばれなかったけれど、まひろはちゃんと、道長にとって自分が「最愛の女」だと知っている。

だからなのか。
おごりがあるからなのか。

囮にされることが、道長が倫子と並んで夫婦していることが、ちょっとショックみたいでした。
昔の恋を忘れたかのように振る舞うのは、道長のほうが得意みたい。
妻ふたりに嘘をつきまくっていて練れたのかなニヤリ

後半は、
この番組のフィクサー・安倍晴明が死んでしまったり、
内裏が炎上して、帝が彰子のところへ駆けつけ、一緒に逃げたり、
のちの三条天皇である東宮が、八咫鏡・焼失にかこつけて、帝を非難していたり、
隆家が自分は兄と違う、と道長にアピールして行成と言い争ったりニヤリ

見どころは多かったのですが、長くなったのでこの辺でてへぺろ


最後、次回に繋がるこの場面の画像は載せておかなくては↓
女が華やかな衣装でズラリと並ぶと、それだけでコワイニヤリ

次回は「式部誕生」
華やかな後宮生活が映像で視られると思うと、楽しみです照れ

まひろの衣装の色も変わって。
雰囲気変わりますね。
紫でなく、赤やえんじがメインカラーなのかびっくり
(もっと雅な色の名があるはずだけれど、わかんないてへぺろ)


[紀行]
奈良県桜井市
長谷寺(初瀬詣)

赤染衛門ゆかりの地
源氏物語「玉鬘」の舞台


お読みいただき
ありがとうございました。