大河ドラマ
「光る君へ〈28〉一帝二后」
2024.7.21放送
NHK総合 NHK BS
こんばんは~照れ
日曜になってしまいましたが、
今日放送の回のひとつ前のまひろちゃん、書いていきます!

すっかり子育てを楽しんでいるまひろちゃん。
豊前から帰った宣孝に、名前をつけてもらっていました。

賢子=かたこ口笛
この読みできたか。

不義の子である、後ろめたさはしばし忘れて、笑顔で子育てをしていて。
いいんだけど~なんかちょっと薄気味悪い感じがありました。

なんかまひろっぽくないニヤリ

いえ、ここは↓まひろらしかったです。
子守唄代わりに漢詩ニヤリ

李嶠という方の詩らしいですが、後半のほうで、明子が子供たちに暗証させていた詩と同じだったみたいで。
なにかの伏線か?と期待ニヤリ

(賢子と明子の子供たちは歴史上関係しましたっけ?)

他の方の記事によると、第1回辺りで、子役のまひろちゃんが、弟が父から習っている漢詩を覚えてしまう場面でも、この漢詩が使われていたようで。

単に手習い始めの漢詩かもしれませんけどね。

子供たちから漢詩を披露された後に倒れてしまった道長は、
夢の中でまひろに、この世に引き戻してもらっていました。

看病していた明子は、目覚める直前に道長が呟いた“まひろ“の名を聞いたみたいで。
これも今後の伏線か?
明子とまひろは、将来道長をめぐって争うのかしら?

なんて。

なにを視ても、伏線か?と思ってしまうことの多いこのドラマで、今回ホントしっとり雅でよかったのは、定子とききょうのシーン。
“青ざし“というお菓子を、食欲のない定子に勧めたききょう。
定子は、その菓子の半紙に歌を詠み、ききょうへ感謝の気持ちを表したうえ、お菓子を口にします。
なんとも心の通った、平安らしい機知に富んだシーンだと、ちょっと感激したその後で。

同じ回でやってきてしまった、皇后・定子、崩御ガーン
号泣した後、道長を憎む伊周、

その兄へ背を向ける隆家、

このふたりも今後を考えると象徴的でしたが、

無言で定子の死に耐えているききょうが、気になって気になって。

泣いていたけど、声は出さない。

号泣できないんだろうな、ツラすぎてえーんえーん


このドラマで今まで、宮中舞台の顔であった定子の死は、

その後釜である彰子が、今後は宮中舞台の顔となるということで。

まだ、仰せのままに、としか言わない無口な彼女が、

今後どのように成長していくのか。


その彰子を、家のために帝に仕える同じ立場の女性として、愛する男の前で気遣ってみせた定子は、さすがだな、と思いました。

わたしは枕草子はほとんど知らないし(教科書&又聞きのみ)

清少納言の筆遣いは知りませんが。


読まずともふたりの絆は、このドラマで十分わかった気になりましたてへぺろ

この大河はまひろが主役ですが、紫式部という立ち位置では、宮中絵巻の主人公にはなりにくい。

どーしても、まひろ以外にもうひとり宮中ヒロインが必要なんだな~と改めて感じました。

定子姫を演じた高畑充希さん、
お疲れ様でした。

最初は貫禄あり過ぎ感もありましたが、さすがの演技力でいつの間にかその美しさに呑まれていましたわウインク


次回(今日放送)では
いよいよまひろが物語を書き始めるのか?という予告がありました。

今後も楽しみです照れ

豪華な彰子立后の場面などもありましたが、
前回の、女御宣下の場面についても書けていないので、
彰子の華やかな場面については、まとめてまたの機会に。


[紀行]
六波羅蜜寺
鳥戸野陵
泉涌寺
今熊野観音寺


ちょっと頭痛気味なので、
今回は短く失礼します。


お読みいただき
ありがとうございました。