大河ドラマ

「光る君へ〈22〉越前の出会い」
2024.6.2放送
NHK総合  NHK BS
こんばんは~照れ


すっかり土曜に書くようになってしまっておりますが。

第22回の「光る君へ」を書いていきますよ~!


越前編のスタートでした。


なんか大河ドラマとしては珍しいサスペンス風な展開でしたね。


越前へ赴任した為時。

敦賀の松原客館に、漂着した宋人たちの様子をさっそく見に行って。

“三国の若麻呂”という名の、通辞と出会うのですが。
(いかにも庶民という感じの名。宋へ渡ったお坊さんの下男をしていたのですってびっくりこの時代の渡航履歴として興味深い)


その若麻呂が、最後の方で殺されてしまうガーン


そして容疑者、というより殺人者として宋人のリーダー・朱仁聡↓が捕らえられてしまうのですが。

ラストのラストで
彼は無実だ!と

松下洸平さん演じる宋人で薬師の周明が、”日本語“で訴えてチュー

この回は終了。


この周明。

薬師として為時に針を打ったりもしていましたが。

その前に、乙丸と浜へ出たまひろと会っていて。


まひろが話しかけた時は日本語ダメな感じだったのに。

(木の棒で浜に文字を書いて筆談していた。幼い時の三郎とまひろを思い出しましたねウインク)


なんで日本語を話してんのよ~チュー

ホントは日本人なの?

まるで笑いを取ったかのようなラストシーンに、今までの大河にない斬新さを感じましたてへぺろ


誰が若麻呂を殺したのか。


捕まった朱仁聡は、この展開だと無実かな?


怪しいのはこの人たちニヤリ

越前介(二等官)・源光雅↓と

大掾(三等官)・大野国勝↓
このふたり、いわゆる在庁官人(地方官僚)ですね。

在庁官人は、中央派遣の為時のような国司と違い、その多くが地方で登用された現地の有力者たちで、のちのちは武士となっていく層の人たち。

中央のことなんか、はなから敬ってなどいない。

ふてぶてしくていいチュー


わたし武士の発生については興味があるので。

介&大掾が映像化されて大満足でした照れ


いかにも中央を手玉に取ろうとする、悪人キャラ(源光雅)

&下っ端キャラ(大野国勝)ニヤリ


ぴったりな人相の役者さんを探してきたものだわ気づき


“源光雅“は実在の人物なのかどうか。

時間があるときにググってみたいですが。

この展開からすると、完全オリジナルのフィクションキャラかな?とも思います。

どうかな?グラサン


為時に袖の下を渡して、あからさまに現地のやり方に口出ししないよう圧をかけたり。

(突き返されていたけどニヤリ)

嫌がらせで、長々と庶民の陳情を為時に聴かせたり。


この越前編で、地方政治の様子が描かれると思っていなかったので、なかなか興味深かったです。

史実のドラマ化としては、実態とほど遠いのでしょうけど。


この事件に関しては都にも奏上され、陣の定でいろいろな意見が出ていました。

実資→我が国の法で異国の者を裁けるのだろうか。

公任→これを機に宋国に追い返すのが良い。

斉信→越前守である為時に任せておけばよい。

源俊賢→式部省に属していた為時に殺人の裁きは出来ないだろう。

某公卿→殺されたのは我が国の者だから殺人は見逃せない。

道綱→だよね~ばっかりニヤリ


もっともな意見が出揃いましたが。

左大臣・道長は決断できない。


送られてきた文の文字がまひろのものであることに気付き、

想いにふけったり、

妻・明子に左大臣だった父親(源高明)の思い出を聴いたり。

ちょった頼りないニヤリ

(明子には押し倒されているし。あ、倫子にも押し倒されていたことあったわね💦)


そんな道長のところに、また伊周が往生際の悪いことをしている報告が入って。

(太宰府へ行かず都へ舞い戻っていたニヤリ)


この時、実資に代わって検非違使別当になっていた公任が対応。

(実資よりヒラヒラ似合うねウインク)


伊周の母・貴子の死に目に会わせてあげようとしましたが、間に合わずキョロキョロ


この場面はこの大河ではスルーするかもと、先週は予測していましたが、しっかり描かれていましたね。


そして、定子は弔問に訪れた道長に、お腹の子を守ってくれるよう懇願。

史実では違うはずですが、道長はここで初めて定子の懐妊を知った風で。困惑してたえー


この大河の道長は善人なので。

知ってしまった限り、帝に黙っているわけにはいかなくて。

一条天皇に奏上。

取り乱される帝↑

これもまた史実とは違うはずですが。

(一条天皇はこの時に定子の懐妊を知ったのではないはず)


あくまでも、愛し合っているのに悲劇的な原因で引き裂かれた男女として、一条天皇と定子を描きたいらしい。


大石さんのことだから。

なにやら後々の展開と関連する布石なのでしょうねウインク


サスペンス越前と平行して

どうなるか、帝の恋心ニヤリ


次回も楽しみです。


[紀行]

滋賀県高島市

白鬚神社

滋賀県長浜市

深坂古道

福井県敦賀市

氣比神宮

気比の松原



お読みいただき

ありがとうございました。