大河ドラマ

「光る君へ〈20〉望みの先へ」
2024.5.19放送
NHK総合 NHK BS
こんばんは~照れ
明日は新しい回の放送、というギリギリの土曜になってしまいましたが。
今週のまひろちゃん、
書いていきますよ飛び出すハート

冒頭、花山院が射られて。
大騒ぎの現場に駆けつけた斉信が、事件を道長に注進。

あまりのことに動揺する道長に対し、斉信は不敵に笑いました。

「伊周と隆家は終わりだな」
「嬉しそうに申すな!」

この場面、気に入ったわ爆笑

斉信の目付きが、したたかさが、陰謀っぽくっていい!

けど、この斉信はなにも仕掛けていないのですけどねてへぺろ

勅使として?
伊周と隆家に謹慎を申し付けてはいたけど。
(蔵人頭には勅使のお役目もあるのかしら?)

伊周と隆家という、ふたりの公卿が失脚すれば、ふたつ席が空く。すかさずそこに収まった斉信。
以前希望していた参議にめでたく就任チュー
平安貴族のしたたかさが似合う男でしたウインク

その斉信の妹が好き過ぎたせいで、とんでもない過ちを犯したこの男は。

お母さんに宥められていましたキョロキョロ
「今度こそ中宮様を頼りましょう!」

某ブロガーさんも書いておられましたが、ここで中宮・定子を頼ってはいけないですよね💦

むしろ中宮だけは巻き込まないようにしなくてはいけなかった。
さっさと自首して反省の態度を示し、罪を認め、恩赦を待たなくてはいけなかった。
中宮が活躍するとしたら、その恩赦の時ですよ。

定子はこのとき身重だったらしいですが、事件のときはまだハッキリしていなかったのですかね?

いちど転んでも、定子が帝に愛されている限り、復活のチャンスは
必ずあるのだから。
じっくり待たなくてはいけない。

伊周は、祖父の兼家が権力の座に付くまでじっと何年も辛抱したこと、知らなかったのですかね~ニヤリ

なんとしてでも
伊周ら中関白家を潰してしまいたい皇太后・栓子は、道長をけしかけるのだけど、道長は否定的。

そのうち栓子は病に倒れ。
倫子が怖い顔で
「悪しき気が漂っている。調べよ」
と、女房たちを総動員して、呪詛の証拠を次々見つける。
定子と伊周がやったのだ!と核心的に叫ぶ栓子。
呪詛は重罪。
慌てふためく道長に対し、屋敷内で起こったことは自分がおさめるからと、騒ぎ立てぬように言った倫子。
道長もピンときたニヤリ

えっと~これは明らかなる栓子の自作自演ってことですかね?
倫子も一枚噛んでる?

栓子呪詛の件は、外部に漏れぬようにしたはずなのに、なぜか検非違使別当・実資の耳に入り、帝に奏上されてしまうニヤリ

女院さまの方がいちまい上手なんですかね?

怒り心頭の一条天皇は、すぐさま厳罰を命じます。
そして、内裏から定子を遠ざけてしまったガーン

定子が移った、実家である二条北宮には、ききょうも従うのですが。
斉信に中宮を見限るように言われてしまう。
そんなこと出来るはずないのにえーん

斉信から、おのれが女院&右大臣(道長)を呪詛したことになっていることを聞いた伊周は、絶望。

最後の最後の手段で、道長に会いに行き、涙を流して帝への口添えを頼むのでした。
けど、決定権を握っている帝は。
道長の手引きで内裏に潜入した、愛妻・定子の渾身の願いに、無言を貫きました。
「下がります。お健やかに」

定子が背中を見せてから、呼び止めて、抱き寄せた帝。
けれど、下された決定は厳しいもので。
伊周は大宰権帥、
隆家は出雲権守として、それぞれ配流されるのことに。

(この段階で、道綱↓が中納言、斉信が参議となりましたニヤリ)
刑に納得していない伊周は、行くしかない、と説得する隆家に

「俺はどこにも行かぬ!大宰府など死んでも行くものか!」

と、駄々っ子状態💦
ここ、おもしろかったチュー

道長相手には弟をかばって涙を見せて、男気を上げていたのに。
ここでは文字通りの地団駄を踏んでいるニヤリ

伊周はこの回、百面相です。
演技、素晴らしい!
三浦翔平さんに拍手👏

いつまでも刑を受けようとせず、出頭しない伊周は、中宮のいる邸から出ない。
中宮がいるゆえに、踏み込めないでいる検非違使たちと、やがて捕まる伊周たちを見物しようとする庶民が大勢出て、周囲は騒然。

定子から邸を出るよう云われて、退出していたききょうは。
まひろの元へ来て、心配でたまらないと嘆く。

そこで、予告にあったように
庶民の格好をしてびっくり
木の枝を持ってガーン
二条北宮へ侵入。
庭から中宮の居室を覗いている。

そこに、勅許が下りたため、検非違使たちが踏み込んできたチュー

隆家は、その直前に自首。
涙する貴子の前に現れたのは
検非違使別当の藤原実資。
武官姿に必須な、耳のところのヒラヒラが、似合っているような似合っていないような・・ニヤリ

芸人感が増しているような気がして、つい笑ってしまいましたてへぺろ

けど、なかなか良いお声照れ
中宮を牛車にお移し奉って参らせてから、邸をくまなく捜索する旨を伝えていました。

御簾から出てきた中宮・定子。

思い詰めた顔で、近くの下っぱ役人?から短刀を奪い、周囲に向かって振り回すガーン
「中宮様! なにをなさいます!」

「寄るな~!」
あら~実資。
これ完全に、お役目としては失点だわねキョロキョロ

定子はいちど喉元に短刀を突き付けてから、髪をバッサリ!
それを庭から見ている
ききょう&まひろニヤリ
まぁ、この山場の場面を、平安の二大名著を記したふたりが見ていないと、作品の出来にも影響するものね(なんてグラサン)

こんな、長徳の変に絡んだストーリー以外に、
今回は、為時の越前守任官のストーリーも同時進行で進んでいました。

この話も、いろいろ楽しかったのですが。

長くなったので今日は割愛ニヤリ

いよいよ次回は、
まひろちゃん、越前へチュー

海が見られるよ~!
湖もウインク
よかったねキラキラ

直秀を思い出しますえーん

以上、
今日はこの辺で。


[紀行]
京都市
検非違使庁址
賀茂御祖神社(下鴨神社)
賀茂別雷神社(上鴨神社)

お読みいただき
ありがとうございました。