大河ドラマ
明日は新しい回の放送、というギリギリの土曜になってしまいましたが。
今週のまひろちゃん、
書いていきますよ
あまりのことに動揺する道長に対し、斉信は不敵に笑いました。
この場面、気に入ったわ
斉信の目付きが、したたかさが、陰謀っぽくっていい!
けど、この斉信はなにも仕掛けていないのですけどね
勅使として?
伊周と隆家に謹慎を申し付けてはいたけど。
(蔵人頭には勅使のお役目もあるのかしら?)
伊周と隆家という、ふたりの公卿が失脚すれば、ふたつ席が空く。すかさずそこに収まった斉信。
以前希望していた参議にめでたく就任
その斉信の妹が好き過ぎたせいで、とんでもない過ちを犯したこの男は。
お母さんに宥められていました
某ブロガーさんも書いておられましたが、ここで中宮・定子を頼ってはいけないですよね💦
むしろ中宮だけは巻き込まないようにしなくてはいけなかった。
さっさと自首して反省の態度を示し、罪を認め、恩赦を待たなくてはいけなかった。
中宮が活躍するとしたら、その恩赦の時ですよ。
定子はこのとき身重だったらしいですが、事件のときはまだハッキリしていなかったのですかね?
いちど転んでも、定子が帝に愛されている限り、復活のチャンスは
必ずあるのだから。
じっくり待たなくてはいけない。
伊周は、祖父の兼家が権力の座に付くまでじっと何年も辛抱したこと、知らなかったのですかね~
なんとしてでも
伊周ら中関白家を潰してしまいたい皇太后・栓子は、道長をけしかけるのだけど、道長は否定的。
そのうち栓子は病に倒れ。
倫子が怖い顔で
と、女房たちを総動員して、呪詛の証拠を次々見つける。
定子と伊周がやったのだ!と核心的に叫ぶ栓子。
道長もピンときた
えっと~これは明らかなる栓子の自作自演ってことですかね?
倫子も一枚噛んでる?
栓子呪詛の件は、外部に漏れぬようにしたはずなのに、なぜか検非違使別当・実資の耳に入り、帝に奏上されてしまう
女院さまの方がいちまい上手なんですかね?
怒り心頭の一条天皇は、すぐさま厳罰を命じます。
斉信に中宮を見限るように言われてしまう。
斉信から、おのれが女院&右大臣(道長)を呪詛したことになっていることを聞いた伊周は、絶望。
最後の最後の手段で、道長に会いに行き、涙を流して帝への口添えを頼むのでした。
道長の手引きで内裏に潜入した、愛妻・定子の渾身の願いに、無言を貫きました。
定子が背中を見せてから、呼び止めて、抱き寄せた帝。
伊周は大宰権帥、
隆家は出雲権守として、それぞれ配流されるのことに。
道長相手には弟をかばって涙を見せて、男気を上げていたのに。
ここでは文字通りの地団駄を踏んでいる
伊周はこの回、百面相です。
演技、素晴らしい!
三浦翔平さんに拍手👏
いつまでも刑を受けようとせず、出頭しない伊周は、中宮のいる邸から出ない。
中宮がいるゆえに、踏み込めないでいる検非違使たちと、やがて捕まる伊周たちを見物しようとする庶民が大勢出て、周囲は騒然。
定子から邸を出るよう云われて、退出していたききょうは。
まひろの元へ来て、心配でたまらないと嘆く。
そこで、予告にあったように
二条北宮へ侵入。
庭から中宮の居室を覗いている。
そこに、勅許が下りたため、検非違使たちが踏み込んできた
隆家は、その直前に自首。
涙する貴子の前に現れたのは
検非違使別当の藤原実資。
芸人感が増しているような気がして、つい笑ってしまいました
けど、なかなか良いお声
中宮を牛車にお移し奉って参らせてから、邸をくまなく捜索する旨を伝えていました。
御簾から出てきた中宮・定子。
思い詰めた顔で、近くの下っぱ役人?から短刀を奪い、周囲に向かって振り回す
これ完全に、お役目としては失点だわね
こんな、長徳の変に絡んだストーリー以外に、
今回は、為時の越前守任官のストーリーも同時進行で進んでいました。
この話も、いろいろ楽しかったのですが。
長くなったので今日は割愛
いよいよ次回は、
まひろちゃん、越前へ
海が見られるよ~!
湖も
よかったね
直秀を思い出します
以上、
今日はこの辺で。
[紀行]
京都市
検非違使庁址
賀茂御祖神社(下鴨神社)
賀茂別雷神社(上鴨神社)
お読みいただき
ありがとうございました。