大河ドラマ
今日も地上波オンタイムで観ましたよ! まひろちゃん
天皇が代わり、
兼家が摂政となり。
藤原道隆の嫡男・伊周が初登場したり、
愛されるべき愚男?道綱が先週に続いて目立っていたり。
細かい変化はあるものの、
なんか停滞気味なストーリー展開でしたね
冒頭、まひろの父・為時は官も職も失い、失意のうちに帰宅。
そんな父のために、まずは左大臣家を訪れたまひろ。
とりなしを頼むのですが、倫子さまに理を説かれ、拒まれてしまいました。
それでもめげず、今度は直談判兼家の邸へ乗り込むまひろ。
追い返されると思いきや、兼家は会ってくれた
為時は兼家の手駒であることを辞めてはいけなかった。
それが平安時代の仕組み💦
おのれの家を訪れていたまひろを見かけた道長は、父にこう言われました。
「虫けらが迷いこんだだけだ」
いやな時代よね~つくづく
人間性が否定されとる。
消沈して家に帰ったまひろを待っていたのは、親戚の宣孝。
摂政に会いに行ったまひろの度胸を誉めるのはよいのですか。
”北の方”にこだわらなければ、婿となって援助してくれる者はいくらでもいる、と言う。
ふくれるまひろ。
”北の方”ではない”妾”となるのはイヤみたい
なのに宣孝は、おのれに幾人もの妾がいて、中には身分の低い者もいるけれど、まんべんなく慈しんでいる、と自慢気
(こいつホントにまひろの将来の夫なの?)
この時代の貴族の男の女性観って、今の時代からみるとサイテーですね
一緒に観ていた娘たち、辟易していましたわ
まぁそうゆう社会だったし。
歴史的事実だし。
しょーがないのですが。
それにどうしても納得がいかない、まひろ
純粋に好きな相手(=三郎=道長)と結ばれる夢を捨てきれないでいるのか。
下男・下女が減って、自ら家事をしているまひろのことを、覗き見していた道長から
呼び出しが掛かると、一目散に会いに行った
わたしね、ここでまひろ、
”行かない”と思ったんですよ💦
でも行った
強烈なキスシーン、再び
道長はまひろに、妻となってくれ、傍にいてくれ、と言う
「それはわたしを北の方にしてくれるってこと?」
答えない道長。
「妾になれ、ってこと?」
これには即答
「そうだ」
道長なりに一生懸命考えたのだろうし、当時の事情を考えれば、スゴく妥当な線なのだろうけど。
妥協できないまひろ。
これしかない!という路線を否定されて怒り出す道長。
「勝手なことばかり言うな」
捨て台詞をはいて去ってしまった、道長を想って泣くまひろ。
去った道長は、父・兼家に、真剣な面持ちで願い事をする。
(行成の言っていたとおり、顔つきが今までと違うね)
どんな願いをするのか。
それは次回のお楽しみだけれど。
この流れだと
倫子さまを”北の方”にするから、まひろを”妾”にさせてくれ、とでも言うのですかね?
いや”妾”を持つのに、父親の許可はいらないか?
わかりませんが
今回はとても、平安時代のイヤーな結婚事情に踏み込んだ内容で。
まひろちゃん、つらそうで可哀想でした
ラブシーンのバッグに流れたエレキギターの音色が現代風で。
ふたりの愛はホンモノで。
現代なら成就して当然なのに。
平安時代はそれを許さない
ため息💦
にしても。
高御座に置かれた生首
いったい誰の首だったんでしょう
このシーンは完全創作ではなく、元ネタは『大鏡』だそうです。
”髪の毛の生えた何か得体のしれないものの頭”だったそうで。
即位式の高御座が汚されたということは、事実としてあったらしいです。ビックリ
死を汚れとして恐れる貴族社会で、そんな事実を無視して即位した一条天皇。
よく治世が続いたな~
犯人はいったい誰だったのでしょう?
花山法王?
(読経がど迫力でビビった)
来週も楽しみです
[紀行]
一条戻橋
晴明神社
お読みいただき
ありがとうございました。