大河ドラマ

「光る君へ〈9〉遠くの国」

2024.3.3 放送

NHK総合 NHK BS

こんばんは~照れ
今日もオンタイムで観ました!
まひろちゃん飛び出すハート

直秀、死んじゃった~えーん
という回でしたね。

ホントのホントの
遠い国へ行っちゃったよ~💧

おのれの家に盗みに入った、直秀たち散楽の者たちを、捕まえた武者たちの手前、検非違使に引き渡した道長。

暗にほのめかしたのに何故だ!と嘆いても、もう遅いキョロキョロ

なにも盗んでいないし(未遂)、
誰も傷付けていないから、と
検非違使の役人に
袖の下(心付け)を渡して
”なるべく早く解き放ってもらいたい”と頼んでいました。

直秀のこと、友達だと思っているのねびっくり
(あいつはあれで筋が通っておる、と言っていました)

袖の下の授受が終わったところで、
散楽たちの根城をうろうろしていたせいで、放免(検非違使の下級役人)に捕まった、
まひろ&お付きの乙丸が、
縄で引っ立てられてきて💦
(貴族のお姫様が~ガーンガーン)

居合わせた道長が助けるチュー
袖の下をもらった役人は、すぐ状況を察知して、ふたりの縄を解き放ったのですが~
こいつ↓が今回の諸悪の根元よねニヤリ
いったいどんな身分の、どんな役職の検非違使庁の人間か、わからずじまいでしたが。

この人が、道長の同僚(ひろもり殿↓実在の人物かわからずニヤリ)の弟に、ツテのあるという人物だったのか。
直秀のこと、殺したムキー

直秀たちの罪状が
道長の希望どおり
流罪に決まったらしい、と
ひろもり殿に聞いて。
まひろと一緒に別れを告げに行く道長でしたが。

この情報が嘘ニヤリ
(諸悪の根元は”ひろもり殿”か?)

いわれた時刻に、直秀たちは獄を出ておらず、既に鳥辺野へ向かったという。

鳥辺野=葬送の地
いまの清水の南辺りで、いわゆる風葬の地なのですニヤリ

だから鳥辺野キョロキョロ
風葬=鳥葬

貴人が荼毘に付されたのも鳥辺野だったそうですから、
お寺もあって、火葬場もあったのでしょうけれど、
燃料代がかかるから、庶民は風葬が一般的だったようです。

でも道長は。
仲間と折り重なるように死んでいた直秀の身体を返し、縄で縛られたままの掌に握っていた土を払い、縄をほどき、その手におのれの扇子を握らせたびっくり
仏教的に、なにか意味があることなのでしょうか。
手を合わせて祈る道長。
そして土をかけ始める。
まひろも一緒にえーん

屍をついばみに来る鳥たちを追い払いながら、直秀たちを土に埋葬するふたり。
手だけで掘っていて。
時間かかったね。
つらかったねえーん
土に守られた直秀たちを前に、
まひろに謝る道長。

「すまない。
皆を殺したのは、俺なんだ」

文章にすると短いセリフですが、苦しそうに、途切れ途切れに発せられたセリフです。

「余計なことをした!
・・・すまない・・
・・すまなかった!!」
慟哭する道長を、背後から抱き締めて共に泣くまひろ。

本来なら、盗賊の罪はムチ打ち刑らしいのに。
(もうひとりの道長の同僚が言っていた←赤い袍の人)

傷付けたくないばかりに、役人に袖の下を渡した。
右大臣の息子という立場ならば、それでうまくいくと思った道長は、甘かったのかもしれないけれど。

願わくば本人が望む、海の見える遠い国へ行かせてやりたい、と純心に願った結果が、これでしたえーん
道長は優しくて。
三郎の頃から変わらない。
直秀のことを下人と蔑んだりせず、貴族を敵とすることを貫いている筋を、信じられるという。
まひろのことも。

邸を守る武者たちも、親・兄弟も信じていない道長にとって、直秀もまひろも、大切な存在なんだね照れ
(此処、以前にも出てきた六条の邸ですかね?)

縄から解き放ち、助けてもらった礼を言うときに
”道長さま”
と、声をかけたまひろ。

「三郎でよい」
という道長に

「もう三郎とは呼べないわ。
三郎君ならいいかも」

と応じるまひろ。
それでも

「三郎でよい」

と繰り返す道長に

「やっぱり無理よ」
そう答えざるを得ないまひろ。

信じられる者が他にいない道長にとっては、ただの失恋以上の、絶望をともなう返答だったのでしょう。
この顔↑
気の毒すぎて泣けたえーん

貴族のボンボンが純心なのは
ツラいことなんだね。

この道長が、どうやって
時代の寵児てして
権力を一手に握るのか。

今のところ想像できなくて。

今後が楽しみです気づき

兼家はやっぱり狸の寝入りで。
(詮子さまの叫びがおもしろかったウインク)

兼家の思惑の顛末は、ほぼ想像したとおりでした。
(安倍晴明がいちばん悪人?キョロキョロ)
「帝を玉座から引き下ろし奉る!」
と宣言した兼家。

来週はいよいよ寛和の変ですねニヤリ

安倍晴明の仕組んだ怪異が、宮中のあちこちで起きて。
準備は万端。

陰陽師の政治的暗躍が映像化していて、なかなか興味深いです。

平安時代の大河ドラマ、
いいぞ!チュー

来週も頑張ってくださいウインク


[紀行]
東大寺 散楽奉納


お読みいただき
ありがとうございました。