大河ドラマ
どうする家康
第44回「徳川幕府誕生」
2023.11.19放送
NHK総合 BSプレミアム
こんばんは~照れ
今日は日曜で、
最新話が放送されましたが。

いつもどおり前回の
「どうする家康」
を書いていきたいと思いますてへぺろ

またオープルロールの画が変わっていましたね。
今回は音楽も変わって。
ピアノの音がステキで、ちょっとポップ?な感じになっていましたルンルン

冒頭、”関ヶ原の戦い”の戦勝報告を、形式的には主君である豊臣秀頼と、その母・茶々(北川景子さん)にする松潤・家康。
傍らには跡継ぎ・秀忠(森崎ウィンさん)

関ヶ原の戦いでは、茶々は家康の首を取る気まんまんだったにもかかわらず、いざ負けた時のことを考えて一応ただ巻き込まれた形は取っていたので。
もちろん秀頼は形のうえでは安泰。
けど、実際はビミョーなところニヤリ

茶々は家康の前ではにこやかに、殊勝な態度で、引き続き秀頼の代理を頼むのだけど。
正月の柱の傷(背を測っている)のことを声高に言って。
秀頼の順調な成長をアピールしている。

そして、秀吉(ムロツヨシさん)が生前、約束を取り付けていた、秀頼と、秀忠の娘との婚儀の件を進めるように申し付ける。

ふたりの前を辞した秀忠は、豊臣と徳川の両家の関係が安泰だと喜ぶのですが。
当然、家康は苦い顔キョロキョロ

「早う人質をよこせ、と言っておるんじゃ」
そう言った家康に秀忠は
”はい?”と驚いていましたニヤリ

まさかマジで状況わかっていないのですかね?
この若殿はえー
(↑歴史としてはそんなはずないとは思うけど)

幼い秀頼のほうが、強烈な母・茶々に頻繁に言い聞かされていて。
わかっていそうでしたグラサン
「わかっておるな。あの狸。決して信じるではないぞ」

怖いよ~北川景子さんガーン

本田正信(松山ケンイチさん)が言い出して。
征夷大将軍になって幕府をつくることにした家康。

「徳川は武家の棟梁、豊臣はあくまで公家。住み分けられるかもしれんな」

この考えが家康にあったフシは昔から説かれていますが。
実際ところ、どーなんでしょうね?

その後、家康は
伏見城で、母・於大の方(松嶋菜々子さん)を看取ったり。
(実は卯年産まれ、寅年ではない、いま初めて知った、には笑ったわ照れ)

本田忠勝(山田裕貴さん)と
榊原康政(杉野遥亮さん)が
老いを感じて悩む場面があったりで。

全体に”世代交代”にむけての前哨の感がありましたが。

征夷大将軍となり、
新しくやること満載の家康自身は、まだまだ老いは感じさせず。先を見ている。

嫌がる千姫を
予定どおり秀頼のもとに嫁がせて。
必然となるであろう
大坂との対決に備えている。

まだ関ヶ原は終わっていない。
隠居なんぞ許さんぞ!
まだ老いるな!
と、忠勝と康政に言う。
そして
息子に苦言ニヤリ
本人が納得していない、関ヶ原の戦いに遅参した責任について、突き詰める。

「理不尽だのう。この世は理不尽なことだらけよ」
「わしら上に立つものの役目は、いかに理不尽なことがあろうと、結果において責めを負うことじゃ」
「うまくいった時は家臣を讃えよ。しくじった時はおのれが全ての責めを負え。それこそが我らの役目じゃ」

主君としての教えを説いた後、一年のうちに征夷大将軍の座を、秀忠に引き継ぐことを申し渡す。

ワンテンポ遅れて驚く秀忠。
異母兄の結城秀康(岐洲匠さん)は、すかさず祝いを述べる。
端から見ても、大丈夫~ニヤリと心配な二代目ですが。

本田正信は、秀康に才があるかるからこそ、跡取りにしないのだ、と言う。
「才ある将が一代で国を栄えさせ、その一代で滅ぶ。我らはそれをいやと言うほど見てまいりました」

と、正信がいえば
康政が

「才ある将ひとりに頼るような家中は長続きせんということでござる」

と言う。
「その点、あなた様はすべてが人並み! 人並みの者が受け継いでいけるお家こそ長続きいたします。言うなれば、偉大なる凡庸!といったところですな」
正信、マジ失礼じゃないガーン

さらに、母親に似ておおらかで、誰とでも上手く付き合えるのがいい、とか。
最後には、関ヶ原に遅参したから恨みを買っていなくていい、とかいうことになりキョロキョロ

「かえってよかったかもしれんな」
と笑う秀忠びっくり
いや~どうなの?この考え方?と私は思いましたが。
秀忠のキャラは、このドラマではこうらしい。
ぴったりな方を連れてきたものだわウインク

そうこうしているうちに時は経っていき。
大坂との対決が実際のこととなる前に、忠勝と康政は死去えーん
ふたりの語り合いのシーンは泣けたけど。
文字にしたくないので割愛。

家康は、生前に忠勝がこだわって書かせた、忠勝の肖像を前に政務を取っている。
最後の最後で
十九になった秀頼(作間龍斗さん)、登場チュー

「さぁ、宴の始まりじゃ」
このセリフの
宴=”大坂の陣”みたいで。
ちょっと痺れましたわ爆笑

対する家康のセリフも
「時は満ちた」で。
この対、なかなかよかったです照れ

成長した千姫(原菜乃華さん)も初登場で。
(映画”ミステリと言う勿れ”で汐路さんの役をやっていた爆笑)

母の江(マイコさん)も初登場。
キレ者次代の代表、本田正純(井上祐貴さん)も初登場でした。
この後に活躍する役者さんたちが揃ってきましたね。

次回は
「ふたりのプリンス」

秀忠vs秀頼の対比が
より鮮明になるのでしょう。

今どき若者の秀忠公を、イライラせず楽しみたいと思いますグラサン

[紀行]
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旧江戸城
(天守台・白鳥壕・半蔵門)
日本橋
銀座発祥の地
浅草寺
蔵前


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ありがとうございました。