大河ドラマ
どうする家康
第43回「関ヶ原の戦い」
2023.11.12放送
NHK総合 BSプレミアム
こんばんは~照れ
松潤・家康の関ヶ原カブト
ようやく観ました!

なかなかよかったです照れ

家康本人いわく
死者8000人の未曾有の大戦だったので。
戦シーンがそれなりに多くて。
エキストラさんたち
頑張ったチュー
戦国無知で、関ヶ原についてわかっていないわたしにも、なかなかわかりやすい戦闘でしたてへぺろ
井伊直政(板垣李光人さん)↑が先陣をきった(抜け駆けだったらしいですねグラサン)相手が、
宇喜多秀家(栁俊太郎さん)の陣だったことは、ドラマ中では説明がなく、紀行で紹介がありました。

他の、福島正則(深水元基さん)↓がどこで誰と対峙したなどは、説明がなく~そこ知りたいと思いましたが。
まぁこのドラマでは必須ではなかったのでしょうね。

吉川広家(井上賢嗣さん)が動かなかったことは有名で知っていましたが。
その後方にいた長曽我部も動かなかった、いえ動けなかったんですね。
結果、毛利秀元の率いる毛利本隊も動かなかったようでニヤリ
(にわかに勉強しました)

いったい西軍は誰がメインで戦ったんだ?状態でしたが。
↑宇喜多秀家や小西行長(池内万作さん)が戦っているところ映っていましたか?

小早川秀秋(嘉島陸さん)が裏切って攻めた、大谷吉継(忍成修吾さん)↓の敗北だけは、しっかり描かれていました。
今回、観ていて。
関ヶ原の戦いは調略が勝敗をわけたこと。
徳川は内応者を多く出すことに成功したこと。
従来から云われている、この2つがホントなのはよくわかりましたが。

その調略以上に、短時間で決戦に挑んで、それに勝利したことが最も大きかったのでは?と思いました。

石田三成(中村七之助さん)は、おのれの張った網で家康を囲うことに成功していて。
勝利を確信して、大垣城から出陣しました。
関ヶ原の布陣は完璧。
各陣が予定どおり動けば、三成は勝利していたでしょう。
結果は内応者が多く出て、徳川の調略が勝利したわけですが。
調略は水もので。
誰がどう動くかなど、最後までわからない。

やはり結果を動かしたのは、前線での戦いの状況。
秀忠(森崎ウィンさん)の中山道隊(本隊)が到着していないにも関わらず、相手の誘いとわかっていながら、美濃赤坂から関ヶ原へ陣を移し、短時間の決戦に挑んだ、総大将・家康の判断が正しかったということなのでしょう。
先陣での戦いは五分。
膠着状態では長引くことが必須な戦いで、あえて自ら中央に出て、味方を鼓舞して敵をねじ伏せた、家康はやはり戦上手だったんですね~びっくり

ここで優位に立つことで、小早川↓が動き、毛利は動かなかった。
調略は確かに勝敗を分けますが、戦場で負けていたら~調略など役に立たないのだろうな、と今回実感しましたわ気づき

大軍相手に数多くの戦をこなしてきた、徳川ならではの勝利だったのかもしれません。

にしても。
毛利は~こんな動きをしたんですねニヤリ
なんとなく知っていましたが。日和見すぎる💦
さすが”そうせい候”のご先祖様ですニヤリ

輝元(吹越満さん)は総大将なのに、最後まで煮え切らなくて。
勝ちたいのに、勝ちには行かず、負けたくないあまりに動かなかった。
最前線の兵たちはやってられないですねプンプン
石田三成もこんなのと一緒にやらなくてはいけなくて、気の毒でした。

茶々(北川景子さん)は思ったよりやる気まんまんで口笛
秀頼を前線に出す気でいました。
なので、動かない輝元に怒り爆発させていました。

意外に一途だったわびっくり
前回は輝元と目配せしていたので、てっきり二股の段取りかと思いましたが。
間違いでしたてへぺろ
スミマセン💦

負けたとわかって、
全部三成のせいにする輝元を叩いていた茶々ニヤリ
「そなたを頼った、わたしの過ちよ。去れ!」
そのとおりですチュー
淀殿、間違えましたね。
もっと信のおける大大名、いなかったんですかね?

三成が野戦に応じず、大坂の秀頼が参陣するまで大垣城を出なかったら。
ホント勝敗はわからなかったんだな、と思いました。
有名な、もしも説ですけどねウインク

戦いの最後、島津の兵が井伊直政を傷つけてガーン
家康、自ら看病。
傷ついた将はあまたいるとはいえ。
そこは板垣李光人だから
井伊直政だからてへぺろ
直政は関ヶ原での傷がもとで亡くなるのでしたよね。
これがラスト出演かな?
お疲れ様でしたお願い

いつまでも少年みたいで。
最後にまさかの”おいら”セリフがありましたが。
幼いとはいえ世継もいた壮年男性ですニヤリ
正室は鳥居元忠の孫娘だったらしいです。

勝った家康は、近江大津城で三成と対面。
天下分け目の戦いを制したとはいえ、”戦なき世”をつくる道程はまだまだ遠いことを、示唆する場面となっていました。
「思い上がりも甚だしい!わたしは変わっておりません。このわたくしの内にも戦乱を求むる心が確かにあっただけのこと。いちど火が付けばもう止められん。恐ろしい火種が。それは誰の心にもある。ご自分にないとお思いか?うぬぼれるな!この悲惨な戦を引き起こしたのは、わたしであり、あなただ。そしてその乱世を生き延びるあなたこそ、戦乱を求むる者。戦なき世など成せぬ。まやかしの夢を語るな」

名ゼリフだ!
長いけど、覚えていたいくらいの、戦国武将の魂チュー

頭のなかで考えてばかりの三成でなくて、戦国武将らしい三成が最後に観れて。
なんかとても感動しましたチュー
中村七之助さん、お疲れ様でした。
スゴくよかったです!

この三成のセリフに応じた松潤・家康の表情にもシビレましたわ照れ
「それでもわしはやらねばならん」

今まで長い道のりを思うと~泣けるえーん

次回→今日は、
徳川幕府が誕生するようで。

大坂の陣までは
まだちょっとありますね。

阿茶局(松本若菜さん)も言っていたけれど、北川景子さんが演じる茶々は、マジ怖い女なのでガーンガーン
最後の対決まで楽しめそうですウインク

もう11月も下旬になりますから。
今年の大河ドラマも残りわずか。名残惜しいな~


[紀行]
岐阜県関ヶ原町
関ヶ原古戦場
桃配山(家康陣跡)
笹尾山(三成陣跡)
床几場(首実検がおこなわれた場所)
若宮八幡神社
東首塚
西首塚
岐阜関ヶ原古戦場記念館
(案内ロボット ミツナリ君)


お読みいただき
ありがとうございました。