大河ドラマ「 鎌倉殿の13人」
第38話「時を継ぐ者」
2022.10.2放送
NHK総合,BSプレミアム
こんばんは~![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
だいぶ間が空いてしまいましたが、
やっと「鎌倉殿」です。
以下
ネタバレ
史実バレ![注意](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/111.png)
![注意](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/111.png)
まず、いつものように
オープンロールをチェック!
したのですが。
役名つきクレジットの役者さんが
寺の若者(回想)だけだったので。
失礼ながら今回は省略させていただきます![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
新しい登場人物があまり増えないというのに、
メインの登場人物が
ひとり、ふたりといなくなり。
ネット噂どおり、このままホントに
”そして誰もいなくなった”になるのかしら?![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
13人に限定すれば
義時がいちばん若年なので。
最後にいなくなるのは、あまりに当然で。
そのオチはどうか?とも思うのですが。
オープンロールをチェックしている身としては、チェックする人がどんどん少なくなっていくのは~
ちょっと寂しいです![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
さて、そんな
新手の人物がいないこの38回は。
その前の37回とセットの回です。
歴史的には
「牧氏事件」or「牧氏の変」といわれています。
和田義盛の邸へ遊びに行った帰りに
拉致同然で、
執権・北条時政の邸(名越の館)へ閉じ込められてしまった、
鎌倉殿・実朝。
時政の味方になってはいるけれど、実は義時に通じている三浦義村は、鎌倉殿の身を案じて駆けつけてきた、和田義盛に言う。
「これは謀反だ。
俺は流れで執権殿に付いているが、小四郎が来たら寝返るつもりだ」
「・・わからん」
呟いた義盛は、なにがわからなかったのか。
義村の行動?
執権・時政が謀反を起こしたこの事態?
同じ日の日中には、実朝は義盛の邸で笑っていたというのに。
義盛は、この鎌倉の、陰謀ばかりの駆け引きの世界が
”わからない”と言ったように感じました![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
(後のほうの場面を観たら、”あれ?ちょっと違う?とも思いましたけど
)
![グラサン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/021.png)
「わからなくていい。俺に従っていれば」
そう説き伏せる義村は
ひとクセある策士で。
副長~
なのはいいのだけど。
![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
この回では義盛の朴訥さ、
真ッ直なエネルギーが
ひたすら愛おしい回でした![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
無理やり奥まで入り込んだ義盛が目にしたのは。
太刀を抜いている時政。
「鎌倉殿が起請文を書いてくれねぇんじゃ」
ホントに困っている感のある時政に言われて、義盛は実朝に叫ぶ。
「書いちゃいなさい!!」![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
「起請文なんて後で破いちまえばいいんですから」
いいね~![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
義盛らしいし、坂東の武士らしい![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
対する実朝は。
都の教養をがっちり仕込まれた、お坊ちゃま![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
「粗末に扱うと、体中から血を噴き出して・・死ぬ」
真剣に怯えている実朝に
義盛は意気込む。
「そう言いますけどね~そんな死に方した奴、聞いたことないですよ」
説得力あって。
私ならそのまま、書いちゃいそうですけど![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
実朝は書かなかったみたいで。
(史実そうだから?)
時政はいちど実朝の近くを離れます。
そこには、この陰謀を企んだ張本人
りくがいて。
あきらめず時政をたきつける![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
けれど、義時の集めた兵が名越の館を取り囲んで。
時房の”鎌倉殿を引き渡すように”という声が聞こえてくる。
「鎌倉殿に、囲みを解くよう言わせてください。早く!!」
「しかし・・」
「痛い思いをすれば、あの子だって・・」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221014/22/iovehistory/e3/c1/j/o1080083215188456345.jpg?caw=800)
あの子!![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
鎌倉殿を傷つけようとしたうえに、あの子扱い![プンプン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/013.png)
![プンプン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/013.png)
大罪人だ~りく様↑
この表情、マジ怖かった![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
兵と共に館の前にいる
義時・時房・泰時は・・・
なぜか平服![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
「父上はこれからどうなるのですか」
義時・異母弟、五郎時房は・・兄ほど覚悟が決まっていない様子。
その横では泰時も、またまた父親に噛みついている。
「どうされるおつもりですか」
「おまえは口を出すな」
「ならば何故つれてきた・・」
「口を挟まずにそこで見ていろ!」
怒鳴る義時。
「父上には死んでほしくありません」(時房)
若輩の息子だけでなく、ずっと時世を見てきたはずの異母弟にまで言われて。
義時は時房も睨む。
「太郎、これがわたしの覚悟だ。
鎌倉を守るためなら、父も子もない」
「父上は間違っておられます」
なおも食い下がる泰時に~
反論したのが。
意外にもこのお方![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
八田知家~![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
いつものように胸元をのぞかせて
よいお声で~いい味、出していました![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
「いい加減わかってやれ。
このお人は、今まで何人も御家人を謀反の咎で殺してきた。
親だからって許したら、どうなる?
御家人すべてを敵に回すことになるんだよ」
そして義時に近づいて、言う。
「かまうことねぇ。首はねちまえ」
いいね~![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
和田義盛といい。
八田知家といい。
坂東武者っぽい![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
この荒くれな感じが~
この野放図な感じが~
まだ完成しきれていない武士って感じで。
鎌倉時代、て感じ。
「まずは鎌倉殿をお助けする」
比べると、義時の行動は綿密ですね。
けど、それは結局
父の助命をどこかで願っているかのようにも見えて。
ホントに父を殺す覚悟があったのか![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
最後の最後まで・・・少しハテナでもありました。
一方、時政のほうは。
負けを認めているので、覚悟はとっくに出来ていて。
(最初から勝つ気なかったし
)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
唯一気がかりな、りくのことを
義村に託している。
鎌倉を離れて、京の娘夫婦(平賀朝雅&きく)のところへ行くように、手はずを整える。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221014/22/iovehistory/ef/6b/j/o1080044915188456353.jpg?caw=800)
「おまえが無事に逃げ延びたら、わしは鎌倉殿を引き渡し、降参する。
小四郎は親思いじゃ。
頭丸めて手ついて謝ったら、きっと許してくれるさ」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221014/22/iovehistory/40/ff/j/o1080074515188456355.jpg?caw=800)
「ほとぼりが冷めれば、また会える日も来る」
四郎殿・時政が死ぬつもりなのが~わからない愛妻・りくではありません。
涙を流すこの場面↑
キュンときました![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
なんか、10代の頃のりえさんを思い出しましたよ。
勝気なお顔が~いつまでも似合う方だ。
執権を説き伏せる役を負った者として、門を開き、下人たちを引き連れて、姿を現した、三浦平六義村。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221014/22/iovehistory/d2/41/j/o1080052115188456357.jpg?caw=800)
義時はいちおう下人たちに
”怖い思いをさせてすまなかった”と謝っていました。
そうよね~![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
同じ北条の使用人なのですから。
馴染みの人もいたはずです。
その中にりく様がいたことも。
義時は気付いていた~のだろうな。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221014/22/iovehistory/4b/e0/j/o1080064115188456359.jpg?caw=800)
一方の、玉〔ぎょく〕である鎌倉殿・実朝は。
義盛が固執している
”武衛”の本来の意味を、嬉しそうに講釈している。
上総介広常が三浦義村に騙されて
頼朝相手に連呼していた”武衛”
ここまで引っ張るとは思いませんでしたが。
上総介も、義盛も、
野放図な坂東武者である点は似ているから。
まぁ、いいか![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
「いまはそれよりひとつ上の”羽林〔うりん〕だ」
実朝に言われて、
今度は”羽林”が気に入った義盛。
眼を輝かして
楽しそうに話すふたりに
緊張感あふれる政変の最中という雰囲気はない。
それがいい味で~![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
なんか三谷ワールドにほだされてしまいました。
兵に取り囲まれた館を抜け出したりくは、時政の言に逆らって
京へ逃げることなく、
行くべきところへ行きました。
義理の娘・尼御台・政子のところへ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221014/22/iovehistory/e8/9f/j/o1080091715188456364.jpg?caw=800)
時政が死ぬ気なのを伝え、
あれほど羨んだ政子の力にすがります。
「此度のこと、企んだのはすべてわたし。
四郎殿はわたしの言葉に従っただけ。
悪いのは・・わたしです」
鎌倉殿の正室、という
絶対的な位置にいた義理の娘に
嫉妬し、その力を凌駕しようと
りくはずっとあがいてきたのかもしれません。
その点で、りくはここでやっと
本当の意味で負けたのです。
りくの言を受けて
政子は弟のところ
兵が取り囲んだ父の館へ向かうのですが。
義時はやってきた姉を追い返そうとする。
「親殺しの汚名をきてもよいのですか?」
義時のアキレス腱、頼朝まで持ち出して。
弟を説得しようと言葉を尽くす政子。
けど、義時は命令する。
「尼御台を(御所へ)お連れしろ!!」
そんな息子の行動を
父は館の中にいてもわかっているのでしょう。
息子を親殺しにしないため、
考えた段取りを行動に移している。
「頃合いかな・・・」
時政は実朝に手を付いて頭を垂れる。
「鎌倉殿、この度は無理強いをしてしまい、申し訳なく存じます。
鎌倉殿の芯の強さ、感服いたしました。
いづれは頼朝さまを超える鎌倉殿となられます」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221014/22/iovehistory/8a/31/j/o1080070115188456367.jpg?caw=800)
そう口上して、義盛に実朝を連れていくように言う。
「爺は来ないのか?」
「ここでお別れでござる」
泣きそうになった実朝が、
「来てくれ」
言うのに。
時政は首を横に振る。
「参りましょう、羽林!」
ここで元気よく義盛が言うのが
ズッコケるような~泣けるような![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
三谷マジックだわ![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
重ねて言いますが。
実朝まだ13才くらいです。
お爺ちゃんと永久の別れになるかも、という場面。
成人の柿澤さんですが、
その悲しさ・せつなさ、よく表せていましたよ![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
最後に伝言を
この男↓に託した時政。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221014/22/iovehistory/c7/43/j/o1080066515188458350.jpg?caw=800)
「小四郎に伝えてくれ。
後は託した、と。
北条を、鎌倉を、引っ張っていくのはおまえだ、と」
「承知つかまつった!!」
勢いよく義盛は引き受けたのに。
伝言を忘れてしまっていた![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
押し黙ってしまった義盛↑のことをすぐ察して
「忘れたのか?」
と、ツッコんだ義時↓が~
おもしろくて![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221014/22/iovehistory/eb/ef/j/o1080066915188458354.jpg?caw=800)
今回いちばんのツボ~![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
こうゆう三谷ワールド
今まで付いていけないこと多かったのですが。
横田さんがスバらしすぎて~
今回はドはまりですよ![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
「すまん」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221014/22/iovehistory/07/95/j/o1080048115188456376.jpg?caw=800)
謝った義盛に代わって
実朝が伝言を伝えていました。
短いからね。
13才でも覚えられたのだろうね。
爺の最後の言葉だしね。
無事に御所へ帰っていく実朝が去ると。
「攻め入るぞ」
すぐさま、時房に言って立ち上がる義時。
「兄上!」
「まだわからんのか!?
父上は死にたがっているのだ」
ここで、ヘコタレヌ善人・泰時がまた進み出る。
「生きて、ご自分が犯した罪をつぐなってもらいましょう」
「甘い!!」
政子も食い下がる。
「子が親を殺すようなことだけはあってはなりませぬ。それだけは!」
「政〔まつりごと〕に私情を挟むことは出来ませぬ、尼御台」
あえて”尼御台”と言った弟の意図がわかったのでしょう。
姉・政子は、そんな義時に的確な返答をしました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221014/22/iovehistory/0f/ed/j/o1080047615188456379.jpg?caw=800)
「わたくしは娘として、父の命乞いをしているのです!」
すでに破綻しているかのような実朝の治世。
そのトップにいた時政が、このような形でその座を降りた後。
鎌倉はどうなるのか。
実朝の世を安定させるためには、
北条が権力の座から降りるわけにはいかない。
時政の代わりに北条を継げるのは
義時しかいない。
けれど。
その義時が、父だからといって
謀反人・時政を討たずにいたら。
知家が云ったように
御家人すべてが敵に回るだろう。
政子にだってわかっている。
それくらいはわかっている。
けれど。
それでも父を助けたい。
それが尼御台・政子という人。
だから、政子は膝をつきました。
居並ぶ兵たちに
御家人たちに頭を下げました。
「方々、どうか父をお許しください」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221014/22/iovehistory/b0/03/j/o1080060615188456381.jpg?caw=800)
お公家さんにしては威張らないし、
今のところかなり好感度高い![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
のえ、があれなので![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
華やかな役どころ、千世さまに頑張ってもらいたいです。
りく、退場しちゃったしね。
そのりく様の、最後の晴れ舞台?
その他を
次回は書きたいと思います。
お読みいただき
ありがとうございました。