50代の女性、孫を代理出産
子宮全摘で子供を産めなくなった娘に代わり、50代の母親が代理出産していた事が、諏訪マタニティークリニック根津八紘院長の会見で明らかにされました。
生まれた子供はこの女性の子供として届けられ、その後娘夫婦の養子となったようです。
女性は閉経して更年期も過ぎた体でも、女性ホルモンを投与しながら妊娠そして出産。
もし私がこの女性だったなら・・・
娘を「私が産んであげる」と説得されたという女性。
ハイリスク出産だなんてどころじゃないのに。
娘のためになら命は惜しくないという気持ち。
可能であるならたとえ生命の危険を承知でも
娘夫婦の願いを叶えてあげたい。
そしてもしこの願いを聞き届けてくれるドクターがいるとすれば
私も藁をもすがる思いで門を叩いていたかもしれない。
昨日塩崎官房長官が政府として対応を検討していく必要があるといってたけど
今までは国会の関心度が低かったせいもあるのか
ここにきてやっと時期がきたというのでしょうか。
海外で代理出産で生まれた子供達の出生届けを
事実を隠して提出されたりなんて事もあるそうですし
今回のように戸籍上祖母の子の養子にしなきゃいけないなんて
違和感を抱かなくてもいいように
代理出産の是非はもちろん法整備にむけても
注目していきたいところです。