向井亜紀・高田延彦夫妻の代理母出産によって産まれた双子の出生届けについて、不受理をされた品川区長を相手どり処分取り消しを求め家事審判の即時抗告審で、29日東京高裁は区長に受理するように命じる決定をしました。


これを受けて向井さんは


「もう、言葉が見つかりません。

このまま、出生届が受理されるとは限りません(区側が上告する可能性もあります)が、ここにある判決文を読んでいると、アメリカにも日本にも親のない状態で育たなければならなくなり得る子供たちや、子宮を持たない女性、そして、身の危険を承知の上で救いの手を差し伸べてくれた代理母に対する、温かい視線が感じられ、本当にもう、このA4用紙43枚のFAX用紙だけでも、宝物にして棺桶まで持って行きたい気持ちです。」

などと嬉しさや感謝の気持ちがいっぱいあふれてくるコメントをブログ で報告されていました。


よかった、ひとまず前進ですよね。


この方の生き方について世間ではとかくなんやかやといわれていますが、私は同じ子宮を全摘したオンナとしても共感を抱かずにはいれません。


ご存知、私は三人産んだ後ですので同じ頚がんで全摘といってもステージも意味あいも全っ然違うのは当たり前でしかも向井さんはやっと授かった小さな命ごと・・・。


文字どおり、身を引き千切られる思いだったと思います。


もちろん彼女は自分の命はどうなってもいいから、赤ちゃんの命を優先させようとします。


でももし赤ちゃんは産めても、育てていく時間は許されないほどがんが進行しまうのが予想され・・・周囲から何度も何度も説得され、それでもあきらめきれない向井さん・・・。


この時の葛藤の様子は「16週ーあなといた幸せな時間」にて。


そして「プロポーズー私達の子ども産んでください」


「会いたかったー代理母出産という選択」と続きます。


双子ちゃん達が産まれる様子をテレビのドキュメンタリーでも見たんですが、その時の事が「会いたかった・・・」でよく書かれていると思います。


はずかしながら号泣もんでした。


ただでさえ出産ものには激反応なのに、本読みながら泣いてしまった。


最初に「16週・・・」を読んだ時はまさか自分も同じ病気になるとは思いもしなかった。


頚がんがわかってからもう一度読み直し、その後の二つも一気に読破いたしました。

向井 亜紀
16週―あなたといた幸せな時間

向井 亜紀
プロポーズ―私たちの子どもを産んでください。
会いたかった―代理母出産という選択
向井 亜紀