今日はやっと退院です。


朝の回診の時亀梨先生がメモをもってきてくれ、そこには退院後の予定が書いてありました。

二週間後には再入院なのでその間に検査や診察など計三回の予約を入れてもらってあるようです。
 
一連の採血・レントゲン・肺機能検査などは一ヶ月以内ということで省略されるらしいです。
にしても今度のオペまでの二週間の間に、この入院中にたまっていたことの処理や再入院の間の事まで、また段取りしていかなくてはならないのかと思うと・・・(・Θ・;)


円切後の体力復帰は約一ヶ月かかるそうだけど今回そんなに時間をかけていられまい。


Yさんと鈴ちゃんと三人で最後のアサごはん食べてから退院診察なので処置室へきてくださいと呼ばれる。



中にまだみえるようで順番を座って待っていると、外は春一番って感じのスゴイ風が吹いてて窓ガラスが一瞬すごく揺れたような音もしてたのでビックリ。

ずうっと病院の中にいて、雪がふったり寒い日もあったけど中にいると快適温度で設定されているから季節感に疎くなっちゃう気がする。

たった八日の事なのにね。


呼ばれて中に入りいつもの消毒にプラス内診・エコー。


「うん、出血はありますが大丈夫ですね。退院ですね」
 

先生お世話になりました。m(_ _ )m



看護師サンによる退院後の生活指導を受け、持ち物をまとめていると、早くもブンブンが迎えにきてくれる。


鈴ちゃんが、今度の私の入院の時ちょうど術後外来なのでお見舞いに来てくれるという。


うぅっありがと鈴ちゃん。告知後凹んでいる私を明るくはげましてくれた鈴ちゃん。


おかげだでたのしかったよぉ。



いやはや、それにしてもこの入院中はよく笑いました。


でもすぐホロっときてしまうのも事実だったけど。


病気が私よりもっと深刻な人の方が明るくて話ししてもおもしろく、逆に励まされてしまいます。


「病は気から」とかありきたりの言葉なんだけどホント、負けてちゃダメなんだなって実感します。


箸が転げてもおかしくて笑いあってたよねぇ。


おばさんが女子高生のノリで笑いあってたんだからさぞ迷惑だったろうと思いますが、大目にみてくれていたのか、あまりにウザくてかかわりたくなかったのかスタッフの人達もみんないい人達ばっかりでホントよくしてもらいました。


ありがとうございました。


またきますのでよろしくお願いします・・・。





ナースステーションにて。

「はぁぁ~ioさんやっと退院されましたねぇ」


「昨日でやっとお別れできると思ってたのに、亀梨先生ったら一日様子見るなんて言うから、大変でしたよ」


「えっ、オ、オレ!?だって出血があって・・・もしあれで帰して大出血なんてあったらそれこそもっと入院増えるからもっとヤバいと思ったし・・・」


「ま、でもよかったじゃない!なにはともあれ退院されたんだから、ね」


「あ、でもすぐ準広汎なんだよね・・・」

 

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な、なんてね~( ̄Д ̄;;