移動用のストレッチャーからオペ室のストレッチャーへ
ベルトコンベアーみたいなところへ寝たまま移る。
ちなみにちゃんと生暖かくなってました。


そしてついにあのライトの下へきた。

無影灯だ。


まず横を向いてエビのように丸くなれとの事。
「おへそを見て~」って。


この時背中に打たれたのは硬膜外麻酔
下半身だけ効く麻酔です。
人によって”ズドンとくる”らしいけど今回私にはズドンはなかった。


その後両手を縛られ右腕には自動血圧計、左手の指先に酸素飽和度を測定する機械をクリップされた。
胸には心電図。


足もあげられ縛られ、しかも内診台の時よか全開度かなり高めか。


・・・って、えぇ!?意識あるよ??


外来の時「先生全麻ですか」って聞いたら「ハイ」ってゆったじゃん!
全麻っていうのは意識があるのか・・・と自分で納得して(違うと思う(゚ー゚;)右のバイタルのモニターみていた。


後ろに別の先生がいて(たぶんよっしゃん先生だったと思う)
「痛くない?」
「ハイ」
「結構イタイ事してるんだけどネ」だって。


この時の先生のセリフの意味は円錐切除するために子宮頚部
をぐぐっと引っ張ってきていたかららしい。


レーザーによる"焦げ臭い臭い”ってのは私はわからなかった。

でも先生がくしゃみをしたのはわかった。(゚ー゚;


その時あそこにもくしゃみの波動は伝わりましたが、
先生、もちろんレーザーは切っててくれていましたよね??



途中で背中から麻酔追加。「冷たいヨ」いわれたとうりじわぁ~と冷たいのが広がってくる。

その後かな、足の塞栓防止の自動マッサージが気持ちよくてうとうとしていました。


でもなんかヤバそうな雰囲気に気づく。
亀梨先生が私の後ろの先生になんか確認すると「い~よ~」とgoサインが。


後からわかるけど、レーザーによる止血でなかなか出血が止まらず
切除部分を結局縫合したらしい。

そのときの亀梨先生の判断の確認らしい。



・・・だんだんとツラクなってきた。


急にドキドキしてきたりしてモニターをみると血圧が160ぐらいになってたかも。

しまいに右足の感覚が戻ってきて、ん!?イタイ!!??
声が出しづらい気がしてきょろきょろ頭動かしていたら後ろの先生が
「どうしたの?」って聞いてくれたけど
なんでもないというふうに頭振った。
「もう止血に入ってるからあとちょっとダヨ」と教えてくれた。


最後ガーゼをぎゅっぎゅっって体が動くぐらい力いっぱい詰められる。

い、痛いよ!!


その後看護師サンが「終わったよ~」ってゆってくれて。

そこからは縛られていた手足の開放とか、看護師サン達によってちゃっ、ちゃっと元どおりにされていく。



出るときのストレッチャーへの移動は麻酔がまだ効いているからなのか
みんなで手伝ってくれた。



病棟へ移動しながら

「もう大丈夫ですからね」っていってくれて嬉しかったな・・・ せんせ、くしゃみのことは忘れますから・・・( ̄∇ ̄+)(結局ネタにしている)


所要時間は二時間ほどだったらしいです。