子宮癌には子宮の入り口(頚部)にできる頚がんと体部(赤ちゃんが育つ場所)にできる体がんにわけられます。
頚がんと体がんは全く異なるがんで、なりやすい年代や原因も違います。
頚がんは最近20~30代の女性が急増。体がんは閉経後の女性に多くみられます。
頚がんも組織型によって扁平上皮癌と腺癌とわけられます。
ここでは扁平上皮癌について述べていきたいと思います。
ちなみにioは扁平上皮癌の方でした。
このがんの主な原因として性行為によって子宮の粘膜に感染するHPV(ヒトパピローマウイルス)のある特定の型のウイルスの持続感染によっておこるといわれています。
ん?ちょっとややこしいですか。
HIVというのは聞いた事あってもHPVというのはあまり耳慣れしてないですよね。
このウイルスについてはまた別で説明します。
でもHPV感染で必ず癌になるわけではないのです。
ウイルスの型によってリスクも違うし、免疫力によっても違う。
癌化するのは数%で後は自然に消滅していく・・・。
でも、もし癌化しちゃっていたら??
そんな時でも定期的に検診を受けていたら安心なのです。
もし癌がみつかっても発見が早ければ早いほど治療方法の選択(子宮温存など)の幅が広いし、治す事ができます。なにより身体的・精神的・経済的に負担が軽くすむのです。
だからみんな検診うけようっていうんですよね。
ioもそのクチです。σ(^_^;)
でもあの内診台の事考えたら誰だってひきます。 あんなかっこ、好きなヒトいやしませんよね。
でも最近は晩婚化でさあ赤ちゃんつくろうとしたらなかなかできなくて、そこでやっと不妊治療目的で参婦人科へいって癌が見つかったってケースが増えてきているそうなんです。
妊娠しないうちから子宮失うなんて悲しいですよね。
ましてや運命のいたずらというのにはあまりにもむごい、向井亜紀さんみたいに赤ちゃんと一緒に失うなんて本当にツラくて、ツラすぎて、でも実際にそういう体験をなさっている方もたくさんいらっしゃいます。
ホントにioは幸いにも偶然に初期に発見できる事ができました。子宮は失いましたが三人も子供を産めたのだから喪失感については何もいえる立場ではありません。
sexを一度でも体験した事のある人はどうか二年に一度だけでもがん検診を受けてみてください。
不正出血などあったら迷ってないですぐに病院へgo!go!!