採血が混んでて30分かかったのでDIPにも遅れ、結局診察にも遅れた。


受けてきましたDIP。


DIPといえば腎盂造影検査といって腎臓や尿管や膀胱の結石、腫瘍などをみるものらしいけど、ioの場合子宮を全摘する時、膀胱や尿管などとてもデリケートな部分に関係するので尿管の位置なんかを知っておきたいからと、「尿路造影」という説明があった。


当日の朝は絶食。飲み物は2時間前までならOKらしい。

放射線科で受付をし、奥の部屋で待つようにいわれる。

・・・緊張するなぁ。

造影剤の使用で副作用がでるかもしれないからってんでいちおう同意書にサインが必要なんだよね。


ヨード剤にアレルギーのある人や妊娠中なんかの場合はできないし、喘息やそばアレルギーがあったり腎機能の悪い人は申告しないとダメだったり、いろいろあるらしい。



呼ばれて中に入るといきなり目の前に透視台があって圧倒されちゃう。横の小さな個室で検査着に着替え看護師がくるまで待つようにとのこと。


造影剤の点滴してもらうのに看護師サンにお願いするわけだけど、やっと「ioさんごめんねぇ、おまたせ~」ってきてくれて検査開始!

検査技師サンが「リラックスしてもらえるように」とラジカセのBGMをオン。気のきいた検査だ。



台に乗ってまず立ったままで単純撮影。

その後背中にもたれている部分がそのままベッドになる形でぐぃ~んと倒れていく。


造影剤がからだにはいってくる時、熱い感じがすると聞いていたのでジワ~っときた時に(おぉこれだな)と思った。5分、10分、15分と5分おきに撮影するそうだ。


途中、BGMの曲がトトロのメイちゃんを捜すシーンを思いださせて涙がぽろぽろでてきた。技師さんも(変な患者)と思ったろうけど、かかわらないでそっとしといてくれた。涙は写らないしね。枕は濡らしちゃったけど;


撮影がおわり着替えて部屋をでる時もまだ鳴ってた。泣けるからもうやめて下さいって(苦笑)。


長くなるので次回へと続く。