先週金曜日は、その翌日の1月28日からスタートの「見て食べる体験型デジタルアート『食神さまの不思議なレストラン』展」の内覧会へ行きました。
世界最高峰のデジタルアート集団「モーメント・ファクトリー」が日本で初めて手掛ける体験型エキシビジョン「見る」「触る」「聞く」「嗅ぐ」「食べる」という五感で体感する新感覚の展覧会なのです。


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日本橋、茅場町が最寄駅の特設会場の入り口から灯篭風の照明が沢山置かれた階段を登った先には、こんな景色が飛び込んで来ました。

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あまりネタバレも微妙なので、控え気味にご紹介すると・・・

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このようにピンク色が美しい映像は、動画で、しかも手をかざすと反応して映像が変化するんです。

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手かざしで映像の変化というところが気になった方、この展覧会は絶対に行った方が良いかもしれません。

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これらの幻想的な映像、いずれも和食の根幹をなすコンテンツを体験とともに教えてくれます。

ちょっと博物館っぽい雰囲気もあるので、子供達や日本文化に興味を持っている外国人には、とても喜ばれると思いますが、老若男女問わず楽しめる映像の美しさは、この展覧会の魅力です。

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お米にフォーカスした展示もかなり良かったです。




食神さまの不思議なレストラン展の最後の空間(レストラン)では、”京都・野草一味庵「美山荘」 中東久人料理人”監修の神様のおいなりをはじめとしたお食事もご用意されていました。
 スペシャルゲストとして村田吉弘氏(京料理・懐石料理「菊乃井」)、ジョエル・ロブション氏(20世紀を代表する世界的フレンチシェフ)などの国内外の料理界の巨匠のメニューを試すことが出来るのも魅力ですね。

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これらの料理を下の写真のようなちょっと幻想的な雰囲気の空間で味わうことができます。

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さらに同じ建物内ではもう一つ展覧会が開催されていました。

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デジタルアートで江戸の秘密を暴く「スーパー浮世絵『江戸の秘密』展」
です。

~世界で最も美しいと称される浮世絵をデジタルアート化~
浮世絵を「見る」ではなく「没入する」をコンセプトに、浮世絵を最新の映像技術を駆使して動かし、巨大化し、さらに立体の空間デザインと組み合わせる事で、まるで艶やかな浮世絵の中に紛れ込んだような江戸世界を再現する、一日で江戸を見てまわることの出来る観光形式のデジタル展です。

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コンテンツを「名所」「街並み」「花街」などのゾーンに分け、それぞれに関連する浮世絵のデジタルアートが展示されていました。

華やかな映像の魅力と音声と文字によるしっかりとした解説により、江戸への理解を深めていく事ができるのがとても良い展覧会です。

【展覧会概要】
展覧会名:<見て食べる体験型デジタルアート
『食神(たべがみ)さまの不思議なレストラン』展>

<デジタルアートで江戸の秘密を暴く
「スーパー浮世絵『江戸の秘密』展」>


※同じ建物で同時開催

会期:2017年1月28日(土)〜
場所:日本橋茅場町「特設会場」
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1丁目8-1
東西線 日比谷線「茅場町駅」 6番口・12番口 徒歩1分

銀座線 東西線 浅草線「日本橋駅」 徒歩4分
時間:18時~21時半(17時半受付開始)