先日オープンしたGEMS神田の7階に、三代目 市川猿之助さんがプロデュースされた和食のお店があって、行って来ましたので、ご紹介しますね



一番上の真ん中の『赤坂 うまや 神田』です。
シンプルな和風のインテリアが心地良い店内の壁際の4人掛けテーブル席に着席をして、乾杯しました。
お料理のメニューを見ると、九州の各地の地名入りの珍しい品々があって、ワクワクします。
私達がまずオーダーしたのは、とても珍しい乳製品2品。
左から、かごしま伊佐チーズを使用した。オアハカ チーズと宮崎名物の甘乳蘇(かんにゅうそ)です。
オアハカ チーズは、チーズ好きで割と普段から色々なフレッシュチーズを試す私でも初めて出逢ったのですが、モッツァレラのような見た目ながら、割と弾力があり、さけるチーズのような歯ざわりが特徴です。
端に出た、ひも状の部分を引いてくるくると引き出して頂きます。
甘乳蘇は見た目通り、お菓子のような味わいで、甘みはかなり控えめなので、お酒にも良く合いそうです。シャンパーニュとも相性バツグンとのことです。
続いてこちらは、佐賀 唐津の名店、川島豆腐店のざる豆腐です。
まずはそのまま何もつけずに頂きます。お醤油をかけてしまうとその繊細な味わいを存分に堪能できない気がしたので、残りはお塩で頂くことに。
続いてはサラダです。
黒豚の冷しゃぶサラダは、鹿児島産黒豚を使用していて、黒豚の魅力をゴマベースのドレッシングで楽しむことが出来ました。
からすみは、長崎の藤井からすみ店のものでした。うすくスライスした大根と一緒に頂くとお酒が進みます。エグみなどとは無縁の美味しさでした。
親鶏の炭火焼きは、鶏油をかけて豪快に焼いたものです。ギュッと鶏肉の旨味が凝縮されていて、適度な歯応えと共に満足感の高い一品でした。
獺祭をついついオーダー。
そしていよいよ主役級のお料理の登場!
黒豚ばら肉しゃぶしゃぶ鍋です。
お野菜がたっぷりとあるのが、かなり嬉しいです。
そして黒豚のバラ肉が紅白でとっても美しいのです。
お野菜のうえから豚肉を乗せて、この位白っぽくなったら、あとはしゃぶしゃぶと薄いお肉をお湯をくぐらせれば、もう食べられます。
しゃぶしゃぶしたあとは、豚の脂が程よく削ぎ落とされて、むしろさっぱりとした味わいです。
しかもコラーゲンたっぷりのプルプル感が素敵で、赤身部分も柔らかな、とっても美味しい豚のお肉でした。
豚骨スープなんて珍しい!と驚きましたが、もちろん、豚同士ということで、相性バッチリでした。もし豚骨スープが苦手な方などがいらした場合は、その方の取り皿には、ポン酢を入れてくれます。
続いてこちらは、ちょっと珍しい、熊本名物の春雨の麺料理、太平燕(タイピーエン)です。これもお野菜たっぷりで、スープもあっさりシンプルな味なので、人気メニューだという、お店の方のお言葉にも納得です



いよいよデザートです。
こちらは、平兵衛酢(へべす)ジェラート
甘みと酸味のバランスが絶妙で、しっかりと濃い味のジェラートなので、満足感がバツグンです。
鹿児島の「フルーツ&ジェラートさくらじま」からお取り寄せしたものだそうです。
こちらは、看板デザートらしき、うちのたまごプリンです。
上質なたまごが素敵なレシピで調理されるとこうなるのか!と思ってしまう、素晴らしい味で、プリン好きなら必食です



アーモンドプリン(杏仁豆腐)も頂きました。
見ただけでクリーミーさが伝わってくるほど、極上の生クリームようなビジュアルです。
一瞬、これが杏仁豆腐であることを忘れていましたが、一口頂くと生クリームのコクとともに、上品なアーモンドの香りを堪能出来ました。
濃厚な杏仁豆腐がお好きな方、生クリーム好きの方、みんなにオススメです。
店内には、大きなテーブル席や奥に4〜6人掛けの固執もあるので、グループでの飲み会にも便利なお店です!
赤坂うまや 神田店

















