バレーヒルからアンバサダーのハイギアが発売された

アンバサダーをハイギア化したいのは世のユーザーの切なる願い

現状はギア比6が社外パーツでは限界であった、そんな所に

ハイギア化競争にカスタムパーツ業界の大御所

バレーヒルがついてやってくれた、ギア比7対1

これはおよそハンドル1回転で65cm巻き込めるということで

バスは勿論、2500Cを渓流のベイトフィネスで使うには

必須となるアイテム。早速画像をみながら解説していきたい

 

 

ギア比7を待ち望んでいたのは私だけではないはず

しかもこのギアはなかなかの優れもの、但しパッケージに

デリケートなギア同士をゴチャと入れるのは勘弁してくれーと思う(笑)

 

 

下が従来の社外6対1ハイギア、上は7対1の今回のギア。

ドライブギアを少しマイクロモジュール化することで

ギア比を稼いでいるように思える

 

 

こちらは従来ノーマルギアの組み付け状態、ハンドルシャフト軸はリジットサポート仕様

 

 

こちらがギア比7の仕様、ピニオンギアとドライブギア共かなりのマイクロモジュール化が進んでいる

精度は大変素晴らしく、IOSフルチューンであれば、リジットサポート取り付けて

組み付け初期からハンドルもスルスル回る。さらにIOSギアグリスとの相性もばっちり

但し耐久性は未知数。

 

 

リテーナーを取り付けないでとりあえずの仮組みでの回転もすこぶる良好

精度が高いギアのせいか、懸念だったマイクロモジュールならではの

ピニオンギアがスライドしずらい為のクラッチのキレ辛さも感じられない