これほど長年商売をしていると

製品を正式に受理されたにもかかわらず

中には支払いをしてくれない方もおられます

酷いケースでは、何回も督促をかけても

訴えれるものなら訴えてみろゃ〜と言われる方や

弁護士通して裁判しましょうと言われる方もおられます

普通に考えて、買って支払わなくて良いというのはおかしいことです

そんなケースの場合、弊社では、再三の請求書送付と電話連絡

内容証明書付きの督促書の送付を行なっております

それでも難しい場合は、顧問弁護士(注1)を通して公的な書類を作成し

地元の高崎市簡易裁判所へ少額訴訟手続きの移行をさせて頂いております

実際に被告人となった方も群馬県に呼び出されてしまい

遠方の場合は旅費や宿泊代も大変なご負担になってしまいます

実際の裁判は、よくテレビでみるような、傍聴席の間には簡易的に柵がある

法廷と言われる場所で、規模は小さいものの、実際に裁判官もいて、書記もいて

被告人席と原告人席が向かい合うように座ります

そして裁判官が原告が提出した告状を読み上げて、原告に再確認をします

本来ですと、被告側の口頭弁論があるのですが

今回の裁判は被告人が欠席したので、原告の訴えを認めたことになり

原告(弊社)の勝訴となりました。今後は弁護士を通して公的に口座差押えや強制執行の流れとなり

場合によっては職場や住まいの立ち退きも追われてしまうかもしれません

わずかな金額で、個人的信用度を失い、社会的に窮地に立たされてしまうことになります

裁判という生々しい経験も、こういう仕事をしている以上避けて通れない職務です

できることならば、法に訴えるのでなく平和にやっていきたいですのですけど・・・

 

 

1 何度も支払い督促をかけても応じない方がおられます。

  できることならお世話になりたくないのが裁判所です・・

 

 

2 通常裁判は原告の住所に近い場所で行われる為、今回も群馬県高崎市簡易裁判所にて行われました

 呼び出しを受けると被告の方が遠方だとめちゃ経費と時間がかかります。

 それでも被告は敗訴の確率が高く、たとえ欠席したら原告側の言い分を認めたこととなります。

 今回もお世話になったのは、IOS FACTORY 顧問弁護士 山本 和徳氏。困った時は頼りになります