昨シーズンから広めの川で使うリールを2000から2500にスイッチしました。

重さとサイズがマッチするかと悩みながらのスタートでしたが、使い始めてすぐに悩みは吹き飛びました。

番手がひとつ小さいのではないかという使い心地はラインローラーDirect、Dシステム、そして駆動系のチューニングのトータルバランスあってこそだと思います。

 

先日の遠征先でのこと、想定外に水が高く流速も早かったのでアップの釣りでは魚のついばむようなバイトを捉えるのが難しかったのですが、XHのセルテートはしっかりフッキングに持ち込み尺ヤマメをキャッチ出来ました。

ダウンでの釣りではシンキングミノーの逆引きでもフルチューンのセルテートは重さを感じさせず、水中でのルアーの動きが不思議なぐらいハンドル通して伝わってきます。

ヒットさせた後もドラグ性能を信頼し安心してやりとりが出来ました。

チェイスがあった魚を一度流れに戻し、次の一投で仕留める、してやったりの一匹でした。

 

このリールは去年からのお付き合いですが、ウッドノブは先代のセルテートで使っていた10年選手。

すっかり手になじんでいたものなので岡村さんにお願いして使い続けることが出来るようにセットしてもらいました。

こんなオーダーに応えてもらえるのもフルチューンのいいところですね。