遠州灘では、サーフ鯵のシーズンを迎えています。

尺鯵が容易に狙えることから、近年、ヒラメシーズン終了後の対象となっています。

そんな尺鯵を19セルテートとフロートで狙ってきました。

 

この日は、パターンを見つけるまでが難しかった。

フロートを潮の流れに乗せながら沈めて沈めて、そこから数巻を超デッドリトリーブ。フロートを介して得られる流れの重みから、重みの違いを判断してバイトがあった流れに流してく。バイトだって、ガツンとくるあたりではなかった。何かに引っかかった!とう感触でフッキング。ちょっと粘ってしまうとのらない。これを7、80m先で仕掛けるのだから、かなり繊細なパターンだったし、見つけるまでに時間をかけてしまった。

しかし、フルチューンされたリールではなければ、見つけることも出来なかったと思っています。

 

Iフルチューンされたセルテートは、雑味がほとんどなく、軽巻であるから、こんな厳しい状況でも流れの重みの違いを感じたり、重みの質も捉えることが出来ました。

ラインローラーダイレクトを搭載しているので飛距離はバッチリ。違和感を明確に伝えてくれるマンハッタンノブも大きなアドバンテージを与えてくました。

この春から搭載している真っ赤なDシステムは、精度よく動作するし、無駄なラインは出さなかったです。引き波で無駄にラインを出してしまうと波口でのやりとり時間が増え、キャッチ率の低下になりますが、今回は過去イチと言ってもよいほど、効率的に波口でのやり取りを制したと感じています。僕好みのカラーも◎です。

 

ラインコートフォーシーズンも良いです。ガイド抜けが良くなり飛距離や感度もアップ、ラインの水切れも良くなるので、遠距離戦の助けになります。携帯サイズなので、ベストに常時入れています。

 

フルチューン19セルテート LT2500H ヒラメもサーフ鯵もこれ1台。

もはや僕のスタイルには欠かせないリールとなっています。

短い地合が特徴のサーフアジング。短い時間でパターンを探し複数安打。

充実した手ごたえと共に、フッキング出来ず獲れなかったことへの答え探しが始まっています

これも、サーフフロートアジングの魅力。

ラインローラー、ウクライナ支援ビス、Dシステムを赤く統一。

リールのデザインを楽しむのも釣りの延長と思っています。

ラインコートフォーシーズンズも強い味方。濡れた状態でも効果を発揮するし、携帯サイズなので、常時ベストに入れています。

 

モニター 鈴木