フルチューン5500C の魅力「メンテナンスも楽しめる」 モニター 鈴木

 

ABU 5500C 、サーフで使った後は、ほぼ全バラメンテナンスです。

フルチューンだから、全バラするとバランスが崩れるかと思いがちですが、そんなことはなく、オイル、グリスでしっかりメンテすれば、バランスは崩れません。手にした直後は、社長に何処までバラして良いか問い合わせましたが、今では写真の通り。

 パーツ数も少なく、スペースに余裕ある構造で、メンテナンスしやすいも魅力です。

 

なぜ、メンテナンス性を推すかと言えば、ベイトリールは、メインギアのゴロ感が割と発生しやすいと感じているからです。

これは、 5500C だけではなく、他の国産メーカーリールも同じ。メインギア部分にどうしても海水が侵入しますから、ギアグリスが落ちたり、海水に含まれる不純物や塩が影響しやすいと思っています。チニングも同じで川の水に含まれる土の影響もあるのかと。

だから、釣行後は、メンテナンスして、メインギアやピニオンギアへのグリスアップをしたい。 ちゃちゃとメンテナンスできるって、魅力です。

 

もちろん、 リールの性能も大事。 フルチューン 5500C 、今の私の能力でも、14gジグヘッドワームで50mに届くか?届かないか?、14cmミノーだと60mぐらい、シンペンならもう少しとゲームが成立する性能。十分です。

パーツ数が少ないからこそ、メンテナンスしやすい 5500C 。

 

釣行後は、ここまでバラしてメンテナンスしています。簡単な構造だから、メンテナンスも楽しめます。

メンテナンスに欠かせないIOS FACTORYのオイルとグリス。

特に、ギアグリスの役割が大きい。短時間釣行が多い私は、内部はIOS-01PRO、露出しているレベルワインダー周りはIOS-02PROを使っています。

そうそう、水滴が残っていますので、エアーダスターで飛ばすのも忘れずに。