昨今のシマノやダイワのリールは18イグジストを除けば

ローターのストッパーレバーがなく、常時ONの仕様が多い

これはコストダウンや防水面で有利なのはわかるが

釣りにライントラブルはつきもの

実際に大会でライントラブルをして、ロッドやラインなど

どうしてもそのセッティングが必要になる場合なのどの

リカバリーにローターをフリーにするメリットは大きく

大会によっては、リールのライントラブルは現状復帰にしておかないと

ペナルティを課せられる大会もある

また向かい風でPEラインを使用するときに

ローターの裏側に巻き込んでしまう場合

通常ならストッパーをOFFにすればPEを高切れさせなくて済む

ONしかない場合、高価なPEラインをカットせざるを得ない時がある

さらにはリールの保管時、私は意識的にストッパーをOFFにし

ワンウェイローラーやギアに極力負担をかけないようにしている

今後の22イグジストからもストッパーレバーが消えて寂しいが

18イグジストの姉妹機とも言える、ルビアスエアリティの

ストッパーカスタムを例にとって紹介してみたい

因みに、20ルビアスベースのDSやプレッソ系は、構造的が異なり

残念ながらON&OFFレバーのカスタムは難しい

1 ルビアスエアリティは現状レバーレス仕様となっている

     これをイグジスト同様にレバー仕様にする

2 左がルビアスエアリティ、右が18イグジスト

 今回は18イグジストのパーツを流用する

3 合わせてストッパーピンも装着する

3 注意深く観察しないとわからない小ネタではあるが

  不意のライントラブル等に見舞われた場合

  ON&OFFレバーがあると安心感がある

 

 

※   ストッパーレバーチューンは、IOS FACTORY独自のカスタムです

  取り付けには正しい知識とノウハウが必要になり

  フルチューンメニュー中の任意プランとなります

  お気軽に御相談くださいませ。尚前述の理由により

  パーツの販売や単体での施工は実施しておりません

  

 

※    ストッパーレバーチューニングの際には

  マグシールド機構は外します。マグシールド機構は

  ダイワ独自の防塵、防水に大変優れた構造であり

  外すことで、防塵、防水性能が低下します

  またメーカー保証の対象外となります