今月に入り、早い所では解禁を迎えました。ただ、
ただでさえ解禁直後が厳しいのに 今年は例年よりも更に厳しい寒さで中々釣果に恵まれないと分かっ
ていても釣り人の 「さが」でしょうか、行ってしまいました。
大型の魚がかかる可能性も有るフィールドなので、
持ち出したのはもう懐かしい感じの有 る2台目セルテート。
センセーショナルだった初代の質実剛健さを引き継いでおり、僕は 今でもバリバリ現役のリールです。
寒さに加え、減水、しかも濁りが入っており、状況は厳しく、
アタリがあってもとても 小さく、厳しい「アタリ」
を取って行くためにはラインからリールが一番初めに接触する ラインローラーの硬度が重要。その点、ラインローラーDirec
tは、そのリールの最高感度 まで持って行く事が可能だ。
掛かった魚は、優に50を超えている。
トルクフル且つトリッキーなレインボー特有のフ ァイトにもドラグD-Systemのおかげで余裕のやりとり、
特にランディング時のロッド の穂先と魚との距離が最短となり、
角度が急になった時に突然魚が暴れ、通常のドラグで はほぼロック状態になってしまうのが、手元「バラシ」
の最大原因なのだが、そんな時で もD-Systemのウルトラスムースなドラグは、
確り機能してくれるので安心して取り込 む事ができる。
テスター 山崎