スピニングリールで言う低価格破壊とも言える

トンデモリールがある。しかも安かろう悪かろう的な

見た目のCheap(安っぽい)がさほど感じられず、むしろ

デザイン性にも優れてValue(お得)さが漂うリールである

そんなリールが今回紹介する、ダイワ・レガリスである

ベトナム製ダイワブランドのリールとなるが

従来の安かろう悪かろうの巻き感を払拭する、良い意味で期待を裏切る

亜鉛ギア採用でどこか懐かしいソフトな巻き感

ボディ材質はDS5を採用、ローターもDS4とザイオンとまではいかなくても

軽量樹脂素材を採用し、高レスポンス性を実現

スプールに至っては同クラスの18イグジストとほぼ同じ自重の22g!

これには18イグジストユーザーが黙っていない怒涛のスペックである

さらに簡単なオイルメンテだけでも相当に大化けするリールである

 

それが2000番クラスで190g台、これが実売で7,000円台で買えるのだから

近年売れに売れてる大人気のリールなのも納得がいく

これから釣りを始めようかなぁ〜でも高いリールはなぁ〜??

でも使えないのは嫌だなあーと思っている

初心者のイチオシリールである。釣りは様々な道具を準備する必要があるので

特に初期コストの軽減はとても大切なのである

 

さて、ここでレガリスをお勧めしている理由は、ボディの剛性感と精度

からくる巻きの質感の良さもさることながら、ON&OFFレバーがついていること

そして、簡単なオイル&グリスメンテだけでも、巻きが軽くなり質感も向上し

ハンドルノブやラインローラー などIOSカスタムパーツの装着が可能なことなど

将来は勿論フルチューンリールとしての拡張性の素晴らしさである

しいて欠点をあげるなら、中級クラスのリールと比べてやや重いことや

上位機種のフリームスにも搭載されている、ダイワのお家芸である

マグシールド機構が残念ながら無いことくらいである。

しかしこれらがデメリットに感じられないユーザーには要注目のリールである

次回は簡単メンテ編です