20ルビアスという、ザイオンモノコックホディの新規性からすると

19バリステックは、従来のボディ+フタという旧コンポネートを採用したリールである

バリステックの前身は17セオリーという、ザイオンボディということもあり

15イグジストに類似して当時の15イグジストユーザーをうならせた

その17セオリーは今でも私のサブ機として、なかなかの巻の質感と

耐久力をみせている。硬質ギアやボディの剛性は勿論20ルビアスに譲るにしろ

とにかく巻きの質感が良く、ギアの耐久性も悪くない。

価格も格上の20ルビアスに近いものの

実売では2年落ちゆえに、大幅なプライスダウンが見受けられる

自重は2000ベースで比較した場合、20ルビアスが150g

19バリステックが160gと遜色なく、これから釣りを始める方で

将来チューニングのベース機としても最適なタイミングの一台であ

 

17バリステックと20ルビアスで迷っている方に17バリステックの背中を後押しすることを言えば

重いスプールを支えるメインシャフトの基部あるローターナットの支持について

ローターナットのセンターは20ルビアスはベアリング仕様で巻きは軽い

17バリステックはベアリング無し仕様なので、巻きは重めであるが

一度巻き出してしまえば20ルビアスと同様

ある意味任意の所でハンドルが停めやすく

軽すぎるリトリーブが苦手な方や

話題の巻きピタ派は17バリステックですよと答えたい