よく聞かれるのが

シマノとダイワどちらがよいですか?という究極とも言える質問(笑)   

性能面はこの際、置いといて整備屋からみての意見で恐縮ですが

究極を言ってしまうと、最近のシマノはかなりメンテしずらいから

定期的にメーカーか整備業者に送ることになり、リールほベストなコンデションに保つなら

自分でリール内部が詳しくないなら、維持費にお金がかかりますと言っている

反面、最近のダイワは比較的、メンテがシマノより容易になるから

自分でメンテ出来るならダイワをお勧めしますよと話している

もっとわかりやすく言えば、リールの良い状態を維持する為には

自分でするか ?お金はかかるけど誰かにやってもらうかの二択なのである

 

さて、メンテの重要さは、今更言うまでもなく、ソルトでの毎回の水洗いをされる方や

釣行回数が多く、リールに負荷がかかる釣りをされる方なども

定期メンテはリールの寿命を伸ばす為にも必須と考える

 

 

最近はメンテナンスフリーのメーカーの刷り込み(笑)が効いてるせいか

定期メンテは新品リールでも必要ですか?と質問をされる方も多い

出荷の段階で予めオイルやグリスが塗布されているのに

なんで今更新品のリールに、IOSオイルやグリスをつけるのですか ?と言われる

確かに、もっともな疑問である。しかしIOSオイルやグリスのパフォーマンスについては

20年来からのIOSユーザーやイベントで多くのユーザーが実体験している事実である

 

 

 

さて、肝心の2021年現在のフラッグシップのラインナップで

お勧めリールはなんであろうか?忖度なしに言えば

現行のセルテートやイグジストはお勧めですよということになる

チューニングベースとしての発展性も素晴らしく

リールの心臓部のドライブギアに容易にアクセス出来

グリスアップをすることで、長期に渡りベストな巻きが維持出来る

 

誤解の無いように言っておくと、シマノがダメと言うのではなく

シマノもある方法を使えば、ギアへのグリス塗布は可能であるが

一般的には難しい部類に入るから、ベストな状態を維持するには

メーカーでのオーバーホールが前提になるのが、悩ましいところである

 

1  モノコックボディとなって、ダイワはメンテも容易になってきた

 

 

2  現在開発中の05イグジストのギア!?TDと並び

 ギアの開発はIOSの悲願でもある