峠最速と言われたマツダRX-7。
ロータリー乗りならご存じのアペックスシール
このシール部のパーツの品質いかんにより
ロータリーエンジンのシリンダーに憎い傷跡 が出来てしまい
まるで悪魔が爪で引っ掻いたようだと
マツダの開発陣を苦しめた、
このパーツの成功が後のロータリーエンジンの実用化にこぎつけた
実はスピニングリールでも各可動部を注意深く観察すると
異常な摩耗痕がみられることは珍しくない
その場合、そこを削る、磨く前にどうしてそうなったか
元の原因をあわせて対処する必要がある
メインシャフトと合わさるローターナットのカラーは殆どのリール
金属製のメインシャフトとの金属接触同士の根本的な問題がその代
リールによっては、
これらの組み付けや調整が悪いと、
オシレート時のひっかかり感、ゴロ感の発生原因にもなったりする
最近はようやく、それを軽減して、両支持軸を樹脂で
フルフローティング化されたリールも出てきた
しかし樹脂でに両支持するということは
マツダロータリーエンジンのアペックスシールなみに
摩耗に強く、反面自己潤滑に優れつつも、
これは樹脂の相反する特性でもあり、
さらには、リトリーブのの質感に大きな影響を与えるだけに、
POMのようなエンジニア・
上質の巻きとレスポンスの向上が図れる重要なパーツだけに、
IOSでは、
小さく些細な部品のように見えるが、
因みにこの樹脂パーツを単に組めばリールは滑らかで
スルスルリトリーブするになるものでもない
むしろその逆で、今まで以上に精密な組み上げ技術があってこそ
カスタムパーツとして販売できないのもその為である
※
一部の機種によっては従来の方法をとることがあります
1 18イグジストのフルフローティング構造、
ダイワの純正パーツ。これは05イグジストも同様である
さらには、
完全樹脂化による、
金属同士のかじり傷を回避して低フリクション化とリトリーブの質
※
一部の機種によっては従来の方法をとることがあります
2 いよいよエリア本格シーズンイン!
各方面でのイベントもスケジュール調整中です