位置付け的には、ストラデックCi 4の後継種となる
シマノ・バンフォード。大きく変わった点は2点
1点は非接触型の 軽巻きXプロテクトで防塵、防水性が高まった点
もう1点は、マイクロモジュール・ギア2の採用
剛性感溢れる樹脂ボディの中に収まるギアである
これは、脱マイクロ・モジュールギアとも思える
ヌルヌルとした巻きが体感出来て
個人的には嬉しいリールである
早速、テストをするべく、ラインローラーインパクトと
Sシステムでカスタム武装した、バンフォード2500SHG(ハイギア仕様)を
雨の桧原湖にてのテストを2日間に渡り強行した
終日雨のバットコンデションとはいえ
逆にいえばテストにもってこいの環境でもある
あわせるロッドはシマノ・ゾディアス
トータルで4万円でお釣りがくるセットである
当日は3LBラインでのワームの釣りが主体、爆風を切り裂く
遠投性と巻き感度はラインローラー ・インパクトの真骨頂
フッキングともなると、オフセットフックには
フッキング時、ワームボディを貫く瞬発パワーが必須
遠投時やディープエリアでは特に、気を使うが
Sシステムのトルクフルなドラグのおかげで
安定したフッキングを可能にした。
当日は不思議とスモールの38cm!?が連発する金太郎飴状態
強靭なボディと収まるギアによる巻き感は安定そのもの
時折激しい雨の中でも終日トラブルフリーの釣りは
リールの進化を身をもって体感することとなった。
1 実釣でこそ、本質が見えてくる
2 当日は釣果にも恵まれて絶好のテストとなった
3 豪雨の中巻物も安定して釣れ続いた、雨の中でも
マンハッタンノブは強靭なグリッピングパワーをもたらしていた
4 ミノーイングで時折ヒットした(してしまう)40cmクラスのイワナ