〜インフィニティ・ドライブがもたらした軽い巻き〜
19,20ステラSWの巻き軽の秘密の一つに
インフィニティ・ドライブという構造がある
これは従来のシマノ全般に言えることであるが
メインシャフトの一部(後端)をピニオンギア内径部で広域に支持していたものを
メインギアの両端を樹脂ブッシュでスポット的に支持することで
メインシャフトのオシレート摩擦抵抗やピニオンギアの回転摩擦抵抗を大幅に軽減させる
いわば、ダイワみたいなフルフローティング支持方式となったのである
今後の耐久性評価にもよるが、私は時期22ステラに搭載されるであろう駆動方式とみており
現在IOSチューンの最新開発テーマにもなっており、これが実現すると
過去のシマノリールは画期的に巻きが軽くなるだろうと思われる
1 この黒いパーツがインフィニティ・ドライブのキモ
樹脂ブッシングである。これによりメインシャフトは
ピニオンギアと非接触となり完全フルフローティングとなった
耐久性が重視される機種だけに、今後の耐久テストを私もしていく
2 シマノ特性冷間鍛造ハガネギア。狂いが少なく
冷間鍛造ギアは従来より大きく強靭なギアとなった。
さらなる耐久性をさらに高めるなら
ダイワのハイパーデジギアのように
ピニオンギアはステンレスに、ドライブギアは
真鍮になったらなあーと思うのだが・・・・