ダイワリールのベール曲りは手で直すが私のやり方(笑)

やり方はベールを開いた状態で

さらに、指で垂直付近になるように

位置を確認しながら曲げ調整する

いきなり大きく曲げたり、曲げたり戻したりすると

ベールのメッキにシワがよったり、最悪折れてしまうので注意

ベール交換は5000円前後と高いし、交換したところで

一年もすると後退していることがあるので

サクッと手曲げが一番だと思っている

さて、ベール曲がりとは、正確に言うと

スプールのメインシャフト軸に対して

ベールが 、リールボディ側に後退している状態を言う

そのまま後退しているのを使っていると

ラインローラー の反対側にラインがかかってしまうことがある

原因として、超軽量の材質で作られているベーだけに

指でも容易に曲がるほどデリケートなパーツでもある

それがリターンの反動で後ろに後退してしまうのである

中には初期状態でもベールで後退しているものもある

中にはそれがけしからんということで

メーカーにクレームを言われる方もいると聞くが

ベールの軽量化は、回転軸の先端にあるベールは、物理的に

慣性モーメント的には少しでも軽いと大きく効いてくるし

リーリングの高レスポンス性と比例するほど

大変効果的なので、あまりごっついベールだと具合が悪い

巷で話題(?)のベール曲がりは誰でも指摘できるから

問題視されるかもしれないが、人間を含めた全ての万物は

長所と短所が共存しているものであり

短所を大きくクローズアップしてそれが全てダメと切り捨てるのは

あまりにも短略的と思えてならないし。

小さな短所も笑い飛ばせる寛容性が昨今薄れて

車も含めた昨今のスペック重視主義の弊害とも言えるだろう

面白いことに、そう言った短所だらけの中に、女も車もリールも

唯一無二の魅力があったりして私はそれに強く惹かれる(笑)