ストラデックCi4の後継機種と呼ばれている

バンフォードC2000Sが発売された

少し前になるが、良型のスモールバスで、フルチューンされた

2500HGSを使用したことがありその時には剛性感が

ボディの脆弱なストラデックCi4とは別物の印象を受けた

個人的にも実践投入してもいいかなと思えるほどに

巻きは軽くレスポンスも良かった。なにしろスモールバスを

ハイギアにも関わらず、レイダウン周りから引きずり出せる余裕のパワーがあり

その理由としては、かっちりとした剛性感により、ギアの支持が強固に安定することで

本来の巻きパワーを100%発揮しているイメージがあった

そのせいか、先代と比べて巻きが、実に軽くて滑らかな印象がある

そしていよいよエリアで使えるサイズのC2000Sがリリースされた

初代レアニウムから比べると、びくともしないリールフット

ローターを手で押さえただけでわかる剛性感、それでいて

黒ギアならではのレアニウムの懐かしい巻き心地をわずか

実売2万円程度の手頃な価格、それでいて、IOSオイルやグリスでメンテすると

巻きは軽くなり、かつスムースという良いところ取りのようなリールである

これからエリアやバスを始めたいだけど、今後リールもカスタムしたいし

フルチューンの拡張性があるリールを探しているなら間違いなくおすすめである

さらに合わせるロッドは、実売15,000円ながら、ブランクスは上位機種に迫ると言われる

カーボンモノコックグリップのゾディアス!このロッドにこのリールと言われるほど

コスメやカラーリングがシンクロする、豊富なゾディアスのラインナップから

ULクラスでエリアもカバーし、MLクラスでバスもやってしまうのも今風かもしれない

逆に言えばゾディアスが使いたいから、バンフォードを買う!というのもありかと思えてくる

ここまでくると、気の早いユーザーは、手持ちの往年のリールとロッドを全て断捨離して

全部バンフォードとゾディアスを買えば間違い無いじゃン!と私の周囲もざわついている

「いやいや、名機はやはり改めて使えばやはり違いますよー」と

暴走を止めるのがやっとな状態である(笑)

さすがに、ステラやイグジストと比較するのは酷だが

重量や巻きが軽くて、価格も手頃のものを探しているなら

一つの選択肢には間違いない

次回は簡易メンテ編です