さてシマノバンフォードのピニオン内部と
メインシャフトの間を、ダイワのように非接触とする
インフィニティドライブチューンの後半と実釣編である
ピニオン後ろの固定シムは試作した。
勿論、そのままにはセットするわけには行かず
多少の手直しが必要である、雑味も気にはなる
バンフォードは純正のままだと、グリスベタベタで巻きは重く
反面質感も悪くないが、このグリスが不足してくると
メインシャフト精度の荒さに起因する?な巻きとなるのは否めない
今回のインフィニティチューンでもその名残は多少あるが
巻きは別物に近い、勿論19バンキッシュの剛性感はないにしろ
巻きの軽さだけで言うならば、19バンキッシュの
フルチューン並みに軽いか極寒期であればそれより軽く感じた。
早速いても立っても居られず、一応なんちゃってになった
バンフォードヲエリアに持参して早速実釣をしてみた。
結果気になっていた雑味の後半はほとんどに
気にならないくらいにはなった。肝心の巻き感度については
トルク感の強弱は今まで以上にリニアに捉えている感じ
高音系のキンキン、カンカン響きは樹脂ボディの為か多少ぼやけた感じ
因みに、ピニオン内側とメインシャフトが接触するデメリットとして
低気温でのオイルの粘性増大により、巻きが極端に重くなってしまうこと
特に純正のグリスやオイルはリスクが高い。非接触ならそれも軽減出来る
極寒期にダイワのリールの巻きがシマノより軽いのはその為である
今後さらに仕様変更を重ねて、究極の軽巻き仕様を作り上げていく
1 樹脂パーツを組み込むにあたり、ベアリングも薄いものに交換
2 セットのイメージ図、勿論このままは使えない
3 バンフォードに組み込まれたインフニットチューン
ピニオンエンドの黒い樹脂が特徴的
4 地元、「釣りキチケンタ」にてテスト
5 自重の軽さと巻きの軽さの相乗効果で感度倍増
スプーンの後ろでジャレ付くあたりを、より鮮明に捉えていた
未だ荒削り感はあるが、シムの形状と精度を上げて
さらに巻きの質感を向上させて、シマノ全般に展開していきたい