ドラグシステムについて

先日、運良く真鯛とファイトすることが出来ました。

その時のドラグの使用感についてレポートします。

リール

12 エクスセンスCI4+ C3000M

IOS-007PRO、IOS-02PRO オイルメンテナス

ラインローラーインパクト、Sシステム搭載

ドラググリスしろくま使用

ライン:PE0.6号 リーダー:12lb

ドラグ設定はメーターで測らず、ロッドをベントしてポテンシャルが安定する曲がりギリギリで出始めるように設定、ファイト中はノブには触りません。

ファイトは、波打際側の掘れている部分から飛び出した真鯛が、ルアーをがっちり咥えて、そのままの勢いで波の反転流に乗って沖に。この瞬間、ロッドがフルベンド寸前、すでにドラグが働いていました。で、いつ止まるかと気にしてファイトしているとロッドの曲がりがほんの少し戻った時にはドラグが止まっている。そして、ラインを回収、またフルベンド付近でドラグ作動といった感じ。すなわち、ドラグどうのこうのではなくロッドのベンド状態で稼働する。

このことがファイトをめちゃめちゃ楽にしてくれていると納得。

みなさんは、こんな経験はないでしょうか?

ファイト中、ドラグが稼働するのがベンドの深いところで、ドラグが止まるのが浅いところ。

どんどんラインが出てしまうので、ドラグが出ているにもかかわらずハンドルを回転させる経験。

そんな経験者に、ドラグシステム搭載とドラググリスの併用をお勧めしたいと感じています。