〜体幹の強さが質の高い巻きを実現〜

早速ルビアス・エアリティを地元のエリアへと持ち込んだ

巻きは極めて雑味の少ないヌルヌルとした巻き心地でいながら

ハンドルの重みで軽々と回ってしまうい巻き軽チューンにより

巻きはヌルヌルスルスルといった軽くて上質な巻き心地。

これらはイグジストの上質な巻きにも似ていてる

その理由として、ハンドルの支持軸に上下左右のブレが極めて少なく

極厚のIOSベアリングでギアを支持している理由もあるが

なにより、ギアを支えているのが金属という体幹の強さが理由の一つである

流石に、ダイワ史上最軽量という、イグジストとの同クラス-5gの重量差は

体感出来なかったが、コストパフォーマンスはあきらかに高いと感じた

今回は大物を何匹がヒットした。以前だと巻き始めのギア支持のズレによる

不快な巻きジャリ感が手元に伝わってくることがあったが、体幹の強さは

ハンドルから入力した動力をギアの伝達に限りなく置換しているようで

魚がかかると何事もなかったようにスルスルと

今までは大きい魚の場合躊躇していたのと対象的に

あっさりと魚がよってくるのには驚いた。

勿論05のハイパーデジギアのイグジストには敵わないが

この巻きパワーはスモールマウスバスで使ってみようという気にもなる

肝心の巻き感度は、18イグジスト同様に嬉しい数々の発見があった

ボディ側が金属、カバー側も同属の金属ということもあり

イグジスト、そしてステラのようにギアBOXの共鳴が増幅する感覚を覚えた

昨今は、リールのボディとカバーを異なる材質の組み合わせとするケースもある

勿論それらのメリットは沢山あるが、この共鳴感は

05イグジスト世代にはちょっと嬉しい発見でもある。

ドラグに関しては、Dシステム18系を装着することで

1lBラインでも安心してフッキングして、やりとりが出来る

さらには金属的なドラグユニットで金属スプールを受けることで

感度を劣化することなくリニアに巻き感度を増幅している

ラインローラー については、ラインローラー ダイレクト16〜20系を装着する

ここでの懸念として、軽量ローターゆえの宿命か

バランスが狂い巻きのブレ感が生じることである

この場合は、純正のラインローラー の固定ビスを流用することで

回転ブレは大幅に減少する。いずれにせよ、スローなリトリーブでは

ほとんど回転ブレは気にならないし、装着したほうのメリットがはるかに大きい。

正直もう一台購入してみたくなるリールである。