春とは名ばかりの冬枯れの川面を眺めていると
例年になくアングラーの人影を見かけない
巷では今年の犀川は芳しくないと話を聞いたり
コロナ禍の影響で人が少ないとも言われている
川は解禁初期らしく減水気味、但し水色は良い
経験からこの水なら食うという感じ
犀川は多数の支流が合流して一つの川になるが
それらの川の影響を受けて、水位や水色は
常に変動しているのが常であり、それらにより
攻略をさらに複雑かつ難しくさせていいる
今回はお客様と計3名の釣行、比較的安全で攻略しやすい
上流部から入渓、小さなバイトはあったが乗らず
魚影は勿論見かけない。お昼を過ぎて
ランチでラーメンを食べてしまった
困ったことに、お腹が一杯になると、悪い癖で
ハングリーさが薄れてくるのである(笑)
とりあえず魚を見たくて支流に時間をかけるものの
30cmクラスが視認してルアーを追ってくるがノーバイト
今日はダメかな!?と言う自分と最後まで攻めろという
もう一人の自分と葛藤しながら時間は刻々と過ぎていく。
本流のポイントは思ったより攻略に時間がかかるものである
そうこうして無反応が続いた後、これが最後と決めた
先の因縁のポイントに3名で入ることにした。
ここは犀川でも銀座と言われる所で釣り人の姿が絶えないポイント
ここに入る前も先行のアングラーが攻めていた。いかにもというポイントな割に
正直近年ここで釣れた実績がほとんどなく、釣れるのは竿抜け的なポイントが多かった私に
原点回帰的なポイントで少々照れながらキャストを繰り返した
一つだけ安心材料があるとすれば、高感度ロッドに
劇軽巻きチューンのセルテートの組み合わせが
今まで以上に川床の描写性を高めていたことである
より明確に、スプーンの動きを捉えている
これって金属ボディの恩恵なのか?確かに
IOSラインローラー による飛距離は攻略の範囲を広げるし
巻き感度にも大きく貢献しているのは言うまでもない
続く・・・
1 犀川の上流部は減水気味、お客様もニーブーツで攻略
ポイントも水流と水深は悪くないと思うが・・・
2 犀川銀座のポイント、過去に12Lbをぶち切られた因縁のポイントは
最近の実績はほとんどなく、むしろ遠ざかっていた