子供の頃から落とし穴好きな私は

道端の至る所に落とし穴をしかけては

友達を落として悪ふざけをしていた

今でいえば、犯罪モノの大変な悪ガキである

その他のいたずらでも、相手の両親からの通報で

校長室に、悪友とともに何度も親同伴で訪れたこともしばしばであった

流石に50も過ぎれば落ち着いたかと思いきや

むしろ子供返りというか、やんちゃ度がエスカレートしている今日この頃である

さてと、前置きが長すぎて、落とし穴じゃなかった(笑)

個人的に究極に美辞麗句と思える渓流ベイトフィネスの話である。

本来きちんとツボを抑えれば、難しいと言われるベイトフィネスも快適に使える所か

スピニングには到底かなわない多くのメリットがある

ベイトは味があるからとか、カッコイイとか上手そうな人に見えるとかだけだと

本当に使いこなせているとは言いがたく、長続きもしないので翌年はタックルさえも

手放してしまうという不幸なケースが多々ある

そういう見栄えだけでない真のメリットを見出すことで

さらなるディープな世界へとハマるのである

しかしながら、IOSも含めた、私利私欲にまみれた業界人の悪質な

落とし穴が多数しかけてあるから注意されたい(笑)

特に、これから始めようとしているユーザー

そして今ハマっているけどなんとなく違うなと感じているユーザー

はたまた、飽きてしまってスピニングがやっぱりいいや!と思っているユーザー

彼らにとってベイトフィネスが健全な方向へ理解され、有益な情報となれば幸いである

因みに今回のコメントは私の個人的主観なので

俺は違うよなあーと思っている方はオヤジのボヤキだと思ってください(笑)

また、けしてベイトタックルを否定しているものでもありません

一般的に渓流ベイトフィネスのイメージは

ヘビーシンキングミノーを中心として

軽量スプール&5フィート前後のショートロッドを使っての

源流に近い小規模河川でのアップストリーム主体

そして、リトリーブ主体の釣りではないだろうか?

一見これはある種の確立されて(しまった)イメージとなっている

ベイトリールだから、重めのルアーはキャストしやすく

オーバーヘッドキャスト流れのピンポイントをアップストリームで

射抜く快感は捨てがたいとなると、ショートロットが理想

流れが早いから、巻きのスピードも忙しくなるのでリトリーブ主体となるのもわかる

ただし、この理想とも言える環境が日本の川にどれほどあるかが問題なだけである

よってこれから始めようとするユーザーは、そのイメージに酔い

メディアの美辞麗句な情報を頼りにベイトフィネスタックルを揃えてしまい

実際の現場で、様々な問題に直面してしまうのである

つづく・・・