3月は子メバル&シーバスに癒されてました。

18イグジストIOSフルチューン。極厚ベアリングを追加して頂き、シーバスをかけた時にリールの剛性感が上がったのが良くわかった。

日中も暖かくなり、テンヤ.SLJ.春煽りの季節に突入も後わずか。リールも準備開始です。

しかし最近のリールを見てると、軽量にこだわり過ぎてるような気がするのはわしだけだろうか?

剛性より軽さを求めている傾向が.....

軽量と剛性の両立は、とても重要だと思うが、ユーザー的には、剛性があり、ギアが強いリールを求めているはず。

確かに軽さは、アングラーにとっては強い武器になるが、反面軽量して行くと剛性と耐久性が犠牲になる。

剛性が犠牲になると、メインギアの負担が大きくなり、ギアのクリアランスがズレてゴリ感が出て最悪ギアが摩耗する。

最悪なのは、何も付けずにただ巻いてるだけでも摩耗してしまう。

こうなると、メインギア交換、ピニオンギア交換しなければならなくなる。

私は19バンキを2台、予備機に2台、一つテンヤ&ティップランで使ったが、1ヶ月もしないうちに2台ゴリ感が出た。

2台ゴリ感が出た事もあって、予備機に交換しようと思ったが、また同じ事になる予感がしたので、金属ボディの18ステラに。

しかし、メインギアに爆弾抱えたまま釣りをするのは嫌だから、メインギアが大きく、強度に信頼がある19セルテートにしようかなと思ったが、SHIMANOのロッドにDaiwaのリールと言うのは、個人的に許せない。

現段階で、SHIMANOのリールでギアが強いのは17ツインパワーパXD!

17ツインパXDを今年から使おうと購入。

しかしここで問題が、新品で買って来た17ツインパXDだが、巻いて見るとシャリ感が。

いかにもメインギアのグリス切れの様な感じ。

そこでIOSへオーバーホールをお願いするついでに、フルチューンも。

開けて頂くと、やはりグリスが....

17ツインパXDは、私の中では最強のリール!

話は変わるが、スズキワークス1970年代、ロードレースで活躍していた。

スズキが世界GPで活躍していた頃、ヤマハ、ホンダとのマシン開発競争が激化!

スズキはマシンを年々軽量していき、結局剛性不足で扱い難いバイクになり勝てなくなった時期が。

当時のメカニックさんが、その時の開発に振り返って、ただ軽量すれば良いと言う事じゃ無かった。

あの時軽量化をしなければまだ勝てたと言ってたYouTubeでやってた。

結局剛性不足、トータルバランスを崩したのが敗因の原因だと。

なんか最近のリール事みたいじゃ無いですか?