新品リールだからとオイルやグリスのメンテは必要ないと思われている方は多い

メーカー出荷の時点でグリスやオイル塗布されるのが普通だからである

だからリールが調子悪くなったら、個人的に出来る範囲でメンテしたり

メーカーにオーバーホールに出すというのが一般的な考えだと思う。

だからイベントでも、お客様によっては新品のリールだから

メンテは要らないですと断れてしまうのである(笑)

さて考え方を変えて、新旧のリールの状態を良くすると思えばどうだろうか?

えっ!今より??と思われる方にこそ、IOSのオイルやギアグリスを使ってほしいのである

とかくチューンナップと言われる類は、全バラして、カスタムベアリングを入れて

色々なカスタマイズすることを連想するが、私の考えはオイルやグリスでメンテするだけでも

立派なチューンナップと考えている。実際その効果のほどを国内外のアングラーが体感している

この原因は、IOSオイルやグリス中のたった数滴の中に秘められた数々の有効成分が

現状より巻きの質感を向上させているのである。しかしながらその塗布方法について

オイルの塗布は比較的容易であるが、ギアグリスの塗布については

専門滴な分解や知識を伴ったり、塗布するものがドライバーの先であったり

便宜的に適したものがなかった。今回は長年の課題を「I.works」から具現化したいと

申し出があった。Iworksとは、IOSのモニターでもある井川氏のワークスネームである

得意の超高精度金属加工技術を生かした、彼のカスタムメーカーとしての夢が

私の創業初期とタブって応援したい気持ちになり

現在はIOSの様々なモノづくりのお手伝いから独自の製品開発まで

彼持ち前の探究心と技術力を武器に

リールカスタムメーカーとしての伸びしろを感じている逸材である

近年では、ラインローラー インパクトhardの鏡面研磨加工も彼自身が手がけている

初対面ではイカツイ顔からして、なんか怖そうでヤバそうな奴だなあーと正直思ったが

私同様に人見知りが酷い性格らしく(笑)、その後付き合いを続けていくうちに

内心はとてもシャイな性格だとわかるまで時間がかからなかった、そんな彼と

コラボという形で実現したのがプロフェッショナル・グリスアップツールである

特徴的なのは品質面で一切の妥協をせず、テルモ社のシリンジを採用し

従来比較的容易にグリスアップ出来るダイワリールをはじめとして

シマノのステラへもギアグリスが塗布出来てしまう、カーブド・ニードルを採用

なかなかギアのグリスアップが出来ないでいたシマノユーザーにはまたとない朗報である

購入は https://i-works.shop まで