05イグジスト2004は今でも人気のリールである
興味深いことに、ネイティブやシーバスでも評価の高い
05イグジスト2508のギアとは共用
ユーザーは潜在的に、コンパクトローターの軽い使い心地と
シーバスをもカバーする巻きパワーに惚れ込んでいるのかもしれない
そんな05イグジストもいよいよギアの供給が怪しくなってきた
10ステラ同様に、今まで溺愛していたリールが使えなくなると
次はどうしようかと悩むのも釣り人である
さて、現行の18イグジストはどうか ?
一言で言えば 、機種毎にその特性をさらに明確化している
例えばFCシリーズと言われるラインナップは
軽量を優先しギアは小径化を図りパワーは劣るものの
金属ボディにも関わらず、イグジスト史上最高の軽量化を図っており
軽いからと安易な気持ちで選んでしまうと
あとで巻きのパワーが足りないと思うことにもなる
具体的に言えば、LT2500-XHは自重180g
最大ドラグ力10キロに対し、コンパクトボディの
FCLT2500S-CXHは同じ2500シリーズで6:2のハイギア比でありながら自重160g
最大ドラグ力5キロとなっており、両モデルはギアの互換性もない
なのでパワーを考慮した釣りでは、自重も軽くなったことだし
コンパクトシリーズは避けるか
ワンランク上の番手を選ぶことをお勧めする
1 バスでは個人的に18イグジストFC LT2500S-CXHを愛用
フルチューンは勿論、ラインローラー ダイレクトの遠投性と巻き感度
3lbクラスでも50サイズ余裕のDシステム装着は
条件が厳しくなるほど、頼もしく思える
2 リール自重やリーリングの 軽さは即巻き感度に結びつく
3 水深6.5mからの今年初の50クラス。Dシステム装着で3LBでも安心