子供向けのドラマとして往年の名作と私が確信している
機関車トーマスやサンダーバードがなんと、昨今
CG化してリバイバルしており
その綺麗過ぎる画面にかえって違和感を覚えたことがある
やはり個人的に思うサンダーバードは
ぎこちない人形劇と徹底的に作り込まれたジオラマ感が最高で
リアルでギミックな仕掛けなどが子供心にドキドキ、ワクワクとさせ
特にサンダーバード2号が発信する時ヤシの木の倒れる様や
ロケットの硝煙などが今見ても感涙ものである(笑)
さて、巷で昨今一部のマニアが盛り上がっている一つに
ミニチュア・アンバサダー2500Cがある
これはABU100周年記念のノベルティグッズとして
アンバサダーの代表的なリールのひとつ
2500Cをミニチュア・マスコット化したものである
入手はABU製品を1万円以上につき、1個という数量限定商品で
既にプレミアム価格で取引もされている
完全に作動しないので個人的にはレプリカとは呼びたくないが
メタルパーツの質感といい、なかなか興味がそそるのである
私の入手したのは、ブラックカラーのモデル
とりあえずはハンドルは回るが、あとの機能はモニュメント程度
せめてスプールでも回転したらなあーとか
もしかして実際に使えないカナーと思うのは
サンダーバード世代の釣り人の性というものである
早速分解してみることにした
これが意外と手強い、完バラまでは
通常の2500Cと大幅に手順が違い手間取ってしまう
いくらマスコットサイズとしても
これを分解、ある程度組み立てることは
昔精度の悪いアメリカ製のプラモデルをつかまされた感情に近いものがある
結局はせっかくのオーバーホールだからと、深夜までかかってチューニング
ミニチュア・アンバサダーのハンドルとスプールはクルクルと回るようになった
やはり今後はキャスト &リトリーブの実践仕様にカスタマイズしてみたいものである