IOS 岡村

 

連日のオリンピックとコロナの話題を忘れるかの如く

静まりかえったハイランドレンク、野反湖に佇む

標高1500mに位置するだけあって

朝夕はシャツ一枚だと肌寒く感じるくらいに冷え込む

さらには、早朝は穏やかな水面と思いきや

時間とともに風を伴う濃霧が襲ってきたりと

ここが、連日猛暑の下界とは別世界なのだと実感する瞬間である

周囲12kmの見渡す限り広大な水域には

良型のレインボーが生息し

水はクリアで期待したほど魚影も濃くはないが

夏の避暑と考えて、わざわざ釣れない夏に訪れるのが好きである

そして、釣れないまでも攻略タックルを試行錯誤しながら考えて

結果が出た時がそれはそれで楽しいのである。つづく・・