ドラググリス「シロクマ」と「デカクマ」

 

私は極めてライトなスタイルでサーフの釣りを主としていますので、

引き波をやり過ごしてから取り込みができるよう、「シロクマ」を

愛用しています。

今年から入れ込んでいるチニングにおいては、「シロクマ」では物足りないし、

サーフと違って引き波が無いので、「シロクマ」よりも強い「デカクマ」を

使ってみました。

「シロクマ」との大きな違いは、粘りと言って良いと感じます。

「シロクマ」使用時に比べて半分の距離、半分の時間で魚を止められる。

もっと短いかもしれません。結果、魚の体力が落ちるまでの時間が短くなり

キャッチ率も高いと感じています。

また、チヌなど鯛系は、最初のファイトは力強く、締めてもしっかりと動作する

ドラグであればこそ、強いファイトが楽しめます。

チニングには「デカクマ」です。サーフでも、引き波を御構い無しに引き上げる

スタイルの方には、「デカクマ」をお勧めします。

私は、カーボンソリッドティップロッドにPE0.4号のシステムには、「シロクマ」を。

高弾性チューブラティップロッドにPE0.6号のシステムには、「デカクマ」。

こっちのタックルは、今はチニングメインで使っていますが、そのままサーフに

持ち込んでみる予定です。

 

写真#1

シロクマもデカクマも、同じモデルの12エクスセンス CI4+で、PE0.4号に「シロクマ」

0.6号に「デカクマ」を塗布。

 

写真#2

チヌは、シロクマタックルでもデカクマタックルでもキャッチ。パワフルファイトを楽しむなら、断然、「デカクマ」をお勧めします。