思いませんでしたよ、はい。
ぐるっぽに書き込むことはあっても、まさか
ブログを通して交流するとかアリエナイ次元でした。
去年の今頃は線が入ったノートにシャープペンで
顔を描くだけ…みたいな感じだったので(;・∀・)
色が付いただけでも大進歩だ(*´Д`)

折角お正月だし何か派手な感じに書きたかったんですけど、
考えているうちに年が明けてしまいましたっ。
総司さんの笑顔が描けただけ良しとしよう…。
目出度い目出度い。
そんなわけで(どんなわけかわからないけど)
今年もよろしくお願いします。
☆おまけ☆
テーマ「年越し」
内輪向けに書いてあるのでUターン推奨。
(ちゃんと注意しましたよっ。)
急に思い立ち、紅白を横目にしながら書いてたお話(;'∀')
屯所にて。
「土方さーん、年越し蕎麦できましたよー!
…って。 まだお仕事されてたんですか?
せっかくの大みそかなんですからゆっくり
されてもいいのに」
私が二人分の年越し蕎麦をもって土方さんの
私室に入ると土方さんは眉間に皺を寄せながら
書簡を読んでいる。
「ああ、これを読んだら休むさ。蕎麦も伸びちまうしな」
土方さんは振り向きもせずにそんなことを
言うものだから、私はそっと背後に立ち、
「いえ、今からお休みです!」
と言って、さっと書簡を取り上げた。
「そ、総司…!」
短い抗議の声なんて無視をして私は微笑む。
「さて、早くこっちでお蕎麦食べましょう、
土方さん。 食べながら今年一年を振り返ら
なくちゃ」
「………仕方ねぇな。 やっぱりお前には敵わねえ」
「で、どうですか。今年の私の手作り蕎麦の出来は!」
私は満足気に一口分の蕎麦を掬い上げながら
にこにこと土方さんを顔を覗き込むと、土方さんは
少し意地の悪い笑みを返してくる。
「…まぁ、これが総司一人だけで作ったのなら
上出来だな」
「なっ! …今年は私一人で作ったんですよ、ひ、と、り、で」
土方さんは暗に去年は彼女に手伝って貰っていた
ことを言いたいんだろう。
確かに去年は手伝ってもらったけど、私だって
ここ一年で料理の腕はあがったと思っているのは
自意識過剰だろうか。
「ははは。そいつはすげえ、すげえ」
土方さんの「すげえ」にどれぐらいのちゃんとした
気持ちが含まれているのかはわからないけれど、
一応は認めてくれたのかな…と思うことにする。
「もういいです。 ところで、今年はどんな年
でしたか、土方さん」
私は少しだけムッとしながらも、気持ちを切り
替えて聞いてみた。
「…ん。そうだな………」
土方さんは少しの間箸を止めて考える。
「………総司に振り回され、巻き込まれた一年だな」
「なっ!!!」
そんなことを言われるとは思わず、私は食べていた
蕎麦を吹き出しそうになる。
「総司、その顔二回目だ。心外だと思うなら、胸に
手を当ててみろ…」
「胸に手を………」
私は自分の手をじっと見つめてから、土方さんの
方へ手を近づけてみると、パシッと土方さんに手を弾かれる。
「っ……!俺のじゃねぇ。お前の胸だ、お前の!」
「わ、わかってますよ…。…でも、そんなに振り
回していましたか?私は……」
「ついこの前の、くりすますの催しの時もそう
だったじゃねぇか。嫌がる俺の頭に赤い帽子を
被らせておいて、お前は催しが終わったら
さっさととっちまって。 俺は三日間被って
たんだぞ」
「あははっ。似合ってたからいいじゃないですか。
みなさんも楽しんでいたようですし。楽しいのが一番です!」
「楽しんで貰えたのはいいが、お前だけ澄ました顔
して 平常に戻ってて、俺だけ取り残されたのが
恥ずかしいんだよ。 あいつなんて、俺が呟く
たびに肩を揺らして笑ってたんだぞ?」
「……!!!あははっ。情景が目に浮かびます…はははっ」
私は簡単にその情景が目に浮かび肩を震わせて
いると、土方さんがギロリと睨みをきかせている
ことに気が付いた。
でも、すぐにいつもの顔に戻って溜息をつく。
「きっと来年もこんな調子で俺もあいつも振り
回され、巻き込まれるんだろうな……」
「じゃあ、来年もご期待にお応えしてお二人を
振り回してさしあげなくちゃ。
この蕎麦もちゃんと食べて 来年も元気に過ごさないと」
「ふっ… 期待に応えてって……。まぁ、来年も頼んだぞ、総司」
「……はい!もちろんです、土方さん」