僕の彼女は不眠症
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昭和41年9月のこと、奈良市の平城京左京に位置する大安寺境内から唐時代の陶枕がザクザク発掘された。

大安寺旧境内の講堂上に建っていた大安寺小学校の校舎を改築する際の調杏ぞ、焼土の堆積した中から多量の瓦や陶器類と共に、唐三彩の陶枕の破片200片ほどが発見され、復元すると30個以上の枕となった。

唐三彩とは中国唐時代の輝くばかりに鮮やかな褐、緑、藍の鉛粕で彩色した軟質高級陶器で、本場の唐の都、長安付近から出土されるものは死者とともに埋葬される明器に多く用いられ、日本に伝来したものは正倉院御物と近畿地方の宮殿や寺院、役所跡で発掘される貴重な陶器である。

この唐三彩の枕は、静岡県浜名郡可美村の律令時代の郡衙跡、城山遺跡から3個分の12片が出土。

つづく。