僕の師匠の師匠である




大上勝行先生の著書




『東洋医学の春夏秋冬』が増補改訂版として





出版されました!




一般の方にもわかりやすく




季節の過ごし方や捉え方





特に、養生に力を入れて書かれてあります




(院でも置いてますので、貸し出しますよ〜)






是非、一度手に取って読んでみて下さい





健康は最高の資産


最近は嘔吐する人も多く来院されます





原因はさまざま





暴飲暴食はもちろん




疲労やストレス




ウイルス性のもの





などなど




いろんな原因があります




東洋医学でも原因はさまざま




代表的なものを1つ挙げるなら




胃腸が動いてないときに起こることがあります





嘔吐じゃなくても、頭痛や耳鳴りなんかで出てる場合もあったりします





その場合、胃腸を調整すれば治るんですけども




吐くことでスッキリする場合もあるし





しんどくなる場合もあるんですね





ここがポイント




スッキリするなら、早く治るし





しんどくなるなら




ちゃんと対処しないと、なかなか良くならない場合があります





『嘔吐』だけをみんじゃなくて




どうやって吐いたか




吐いた後、感覚的にはどうか





ここまで観察しておくといいです!




所属してる経絡治療学会



広島支部の勉強会が昨日ありまして




無事年内の日程が終わりました




臓象や陰陽論などの基本から応用の奇経まで





幅広く学べるのが、広島の特徴だと思います





そのあとは、忘年会





久しぶりの人にもお会いできて




あまり話すことのない先生方ともお話ししてきまして





いい時間を過ごせました




また、来年もコツコツ学んでいこうと思います





毎年、干支を気にますか?



十二支は比較的気にしやすいかもしれませんね




十干の方は、どうでしょう?




毎年気にしてますか?





東洋医学には『運気』といって




毎年の気候の流れを干支をみて知ることができます




莫大な情報と年月をかけて作り上げられた統計データがあるんですね




それによると、来年は上半期はわりと暖かく




下半期は寒くなる予想





比較的安定した気候にはなりそうです





さてさて、来年はどんな年になるやら





楽しみです

東洋医学は風邪の治療も得意としてます




ただし、その考え方は複雑




大きく分けて診断方法は3つに分類できます





1つは、皮膚から入り込むもの



寒さや暑さ、風を感じるなど




気候の影響などで風邪をひくもの




2つ目は、口や鼻から入り込むもの




これは、感染性のものが多いですね




インフルエンザとかまさにこれの代表かと思います





3つ目、体内からの発熱





これは、疲労や食べ過ぎ、食べなさすぎ、休みすぎなど





体の循環のバランスを中から失うことで




発熱するものです





春の風邪はこれが多かったり、しちゃったり





すべて、治療方法は異なります





考え方も異なります





だから、風邪には葛根湯は






ある意味正しく、ある意味誤りです