こんにちは。
メールは電話や直接会って話すより
感情や詳細が伝わりにくい場合が
あります。
ですから、自分の親しい人以外に
質問したりメールで問い合わせを
したいと時は中々、慎重になって
しまうことがありますよね。
しかし、重要な点を抑えて書けば
不安もなくなり、逆に相手と信頼関係
を結ぶことも可能になります。
重要なのは、相手に質問の意図が
伝わり、回答すべきことが明確で
あることです。
メール以外にも、口頭や電話で
フォローすることが大切ですが
本日は質問や問い合わせについて
のメールの書き方についてお話を
していきます。
ぜひ、メモをとって、今後に
活かしてくださいね。
ひと目で質問内容がわかる件名
内容を簡潔にまとめた件名を書くこと
で相手の読み込みが早く正確になります。
メールでも少なからず、社交辞令など
も含まれてきますので、件名でおおよそ
の答えを想像させて読み始めてもらえる
ようにしていきます。
宛先、自分シッカリ名乗る
苗字の漢字も人と区別される指標に
なりますので省かず、しっかりと
書くようにしましょう。
逆に相手の名前の漢字も、間違わずに
丁寧に記載することも、信頼構築の
第一歩にもなります。
礼儀に添った心づかいのある言葉添え
相手を思いやる言葉添えは重要です。
メールを送ることになった経緯
なども添えるとよいかもしれません。
これらは反応がとれるセールス
ライティングを書くうえで
必須の要素となります。
心づかいのないメールは、相手
から反感をかったり、信用を失う
原因になりかねないことも忘れない
ようにしてください。
分からないことは、まず自分で調べてから質問
当然、ググれば分かるような内容
の質問はNGです。
まず、自分で調べて考えて、
それでもわからない場合は、
自分の考えを添えてから質問
する癖をつけてください。
よく考えずに分からないと質問
を投げるのはやめましょう。
実は私たちの体の中で脳だけが
唯一生涯にわたって成長し続け
ることができます。
つまり、70歳になっても80歳に
なっても考える力や思考力という
ものは、筋肉のように鍛えること
ができるのです。
大事なのは思考を習慣化すること
です。
使わなければ、筋肉のように
しぼんでいきます。
しかし、脳は鍛えすぎても疲れる
程度で筋肉のように壊れることは
ありません。
常に質問するより前に考えると
いう癖をつけていって下さい。
質問の時はまず自分の見解を添える
まず先に自分の見解を述べます。
そうすることで自分が思考していることへ
の証明となり、自分自身のビジネス
の成功の最短ルートにもなります。
それから、質問を投げかけていく
ようにしていきます。
ここで質問の方法をあげてみるので
参考にしてください。
~(ツール)のことを調べていて、私は○○の理由で、△△がいいと思ったのですが、□□さんはどう思われますか?
様々な方法で調べてみて、私は~な方法が良いかと思ったのですが、○○さんのご意見を伺えますか?
~の本には○○と書かれていますが、私は△△の理由で疑問を感じています。この私の考え方に間違えがあれば、ご指摘いただけますか?
これは、講座内の質問だけでなく、
セミナーや講演会、または上司へ
意見を仰ぐ場合も共通しています。
特に地位の高い人ほど、自分で
考えずに「丸投げ」した質問をする
人を嫌がり、相手にしません。
浅はかな考え方をしていたと
しても、ちゃんと考えてから、
質問してきた人の方に評価を
してくれます。
考えずにいつまでも質問し続ける
ひとはただの「依存」となり、相手
がいなくなった瞬間に、自分だけ
では答えを見つけることができなく
なってしまいます。
相手の目線にあった話し方を
コミュニケーションの基本は
相手の目線で話をすることです。
相手がその話の内容にどれくらい
知識があるのでしょうか?
相手が全く知識がない場合は
注釈をつけながら、話していく
必要がありますし、
逆にその内容を自分より知って
いる先生のような存在であれば、
失礼のない文章を書いていく
必要があります。
期日がある場合は添える
その質問や問い合わせに対して、
回答をもらいたい期限がある場合、
それがいつまでなのか、できる
だけ理由を記載していきましょう。
○月○日(〇)までに
ご回答頂けると幸いです。
または
ご返信頂けますか?
「お忙しいところ恐縮ですが」や
「お手数をおかけしますが」などの
言葉を添え、回答をお願いする形で
締めましょう。
事例
ここまでをおおよそにまとめる
と、次のような順序になります。
件名:~について
本文
宛名:~様(先生)
簡単な挨拶:お世話になっています。
自分の名前:○○に参加している△△と申します。
伝えたい内容:
~についてお聞きしたいことが
あります。~内容~
以上になります。よろしくお願いします。
自分の名前:△△
相手が呼びかけた問いについての
回答である場合は、件名は分からなく
なってしまうため、RE~のまま
変更しないで送るようにします。
3回は書いた文章を読み返す
どんなに気を付けたとしても文章の
ミスというものは発生します。
そして、相手にとって前提の知識や
話が分かっていない状態であるかを
念頭に置いて話していかなくては
いけません。
相手がその文章を読んであんな風に
こんな風に勘違いしないかなと
想像しながら相手の気持ちになって
読み返していきます。
- 誤字脱字
- 句読点の位置
- 漢字やひらがなが偏りすぎていないか
- 一行の長さは適当か
- 具体的に伝わるようになっているか
- 表現の使い方を間違えていないか